満足度★★★★★
戯曲のとりくみかた
公演会場は下落合徒歩2分、TACCS良い小屋です。席もゆったり綺麗。
蒼鉛、なる作品。たのしく拝見しました。キャストは個性派のオネエと男
を鋭く演じ分けていた役者がイチオシ。なかなかいないタイプ。
設定がしっかりしてるようで、遠景の設定は劇の大事な設定とは根本的に
違います。劇の設定はもっと近景で人間を悩まないと観客の心を射たない。
それぞれの生き方はどこまできて何ができてなくてどこにリーチしてるか。
それぞれのギリギリ状態を設定してはじめて設定と言える。最後までテーマがみえにくくなっている。作・演のかた、ご招待ありがとうございました。ご連絡ください。脚本・演出詳しく批評お話しましょう。
2011/11/12 05:59
2011/11/01 00:17
人物造形もヒロイン、ヒーローの提出のしかたからして、足らない。日常と非日常を感情が行ったり来たりする戦争で大切なのは、心の日常性がうしなわれて、ただしい生死感がわからなくなる苦悩です。そし