Spelling06『Bismuth~蒼鉛の舟~』 公演情報 Spelling06『Bismuth~蒼鉛の舟~』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 初めての鑑賞
    本日、初めての演劇鑑賞をしてきました。最前列での鑑賞ということで、役者さんの表情や動きをまじかで観ることができ、とても感動的でした。表情や息づかいが感じられたこともあり、自分も一緒になって、喜怒哀楽の感情移入ができたように思います。また、役者さんたちのセリフを話している際の声の出し方や動きからエネルギーを感じることができ、パワーをもらったような気がします。一人何役もこなされていることや、勿論役ごとに声の出し方や表情が異なっていたことに感心しました。また、これからも演劇鑑賞をしたいと感じました。

  • 満足度★★★★★

    戯曲のとりくみかた
    公演会場は下落合徒歩2分、TACCS良い小屋です。席もゆったり綺麗。
    蒼鉛、なる作品。たのしく拝見しました。キャストは個性派のオネエと男
    を鋭く演じ分けていた役者がイチオシ。なかなかいないタイプ。
    設定がしっかりしてるようで、遠景の設定は劇の大事な設定とは根本的に
    違います。劇の設定はもっと近景で人間を悩まないと観客の心を射たない。
    それぞれの生き方はどこまできて何ができてなくてどこにリーチしてるか。
    それぞれのギリギリ状態を設定してはじめて設定と言える。最後までテーマがみえにくくなっている。作・演のかた、ご招待ありがとうございました。ご連絡ください。脚本・演出詳しく批評お話しましょう。

    ネタバレBOX

    やや80Sのにおいも残す、懐かしめ演出。音響、照明も綺麗。大佐の女子がもう少しサドに脱線してもいいかな。オネエ社長と大佐の対立、薬によるクローンもどき人間の再生、不老不死のくすりの副作用。ただ、これらがだれのなんのこだわりか、とんがってささってこない。いわゆる観客は感情移入できない。前段で述べたように、主要人物のキャラクターを掘り下げていない。作家演出家が早くこれをマスターしないと、群像劇ではあっても顧客満足度が低くなる。共感がうまれない。

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