満足度★★★
ミステリーというよりファンタジー
最近、小劇場を見るようになって気付いたことがあります。
それは、「アウェイになると楽しめない」(笑)
私の観劇時「アウェイ」というのは、役者の友人、知人、劇団関係者に囲まれた状態。
今日もそんな感じでしたので、他の日に観たら違った感想になったかもしれません。
役者の中では、菊川浩二さんが良かったです。
また、石塚あつこさんは、表情がとても魅力的な女優さんでした。
この二人の場面では、(泣かないまでも)グッと胸に迫るところもありました。
畠山U輔さんも、若手お笑い芸人のような(ほめているつもり・汗)キレ、テンポの良さがあり、また別のお芝居で見てみたいと思いました。
脚本演出の川口清人さんは、役者としてもさわやかで素敵でした。が、田舎の幼馴染も弟妹も標準語なのに、ただひとり関西弁である理由がわかりませんでした。(母親が関西の人だったの?←憶測)
まあ、それは細かなことです。関西弁、とてもよく似合っていました。
ストーリーは、想像していたような「ミステリー」ではなく、むしろ「ファンタジー」でした。ヒューマンファンタジー。
謎解きはありません。
でも、感動できるラストが用意されています。
なにぶん私はアウェイだったので、いま一つ感動できなかったのが残念でした。
2011/10/29 11:29
2011/10/28 15:40
そうですか。
客席の出入口に近いところに、一本通路があれば良かったんですよね。
通路がまん中だったから、そこを通って座られたのが気になりました。
色々な要因の多くは、劇団には関係ありませんので、どうか気にしないでください(笑)
お客も遅れて来ないのが一番なんですけれどね。
でも、そういう方含めて、ひとりひとり大事なお客様ですものね。
こちらこそ、これからも宜しくお願いします。