雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」 公演情報 雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
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  • 満足度★★★★

    良かったです!
    一作目から早半年、待ちに待った2作目の作品!
    一作目では、物語の意外性や展開に工夫が感じられた部分と、
    観劇し終わった後の後味の良さが好印象でしたが、
    今回は、特に演出面が光っていた作品だと思いました。
    勝巳の容態を終始背負いながらメインのストーリーが展開されていきましたが、
    意外にもお笑いどころも満載で、
    クライマックスでの涙を誘うシーンと相まって、全体的に「見せ場」のバランスを重視されていたように感じました。
    作品として、切なさや、やるせなさで、自然と目頭が熱くなったのはこの2作目の方でした。
    あとやはり、特筆すべき点は川口さんの脚本の素晴らしさ。
    中盤までの解りやすいストーリー展開に加え、終盤に向け一気に見せ場を引き寄せる独特の脚本にとても魅力が感じられました。
    すでに公演時期も決定している三作目もますます目が離せないです!

  • 満足度★★★

    満足
    いろんな突っ込みどころはあるのだけど、最後にはよかったよかった・・・と思えるいい芝居でした。

  • 満足度★★★★★

    お疲れ様でした!
    今回も、川口さんのお話&演出、役者さん達の演技、美術さんその他支えている方々、すべての人達の力が重なっているのが感じられる、大好きな舞台でした!

    ネタバレBOX

    『ハートウォーミングサスペンス&ファンタジー』とでも言ったらよいのかな?
    ファンタジーが入る段階で、ストーリー的なリアリティ、って部分は棚上げしますが、役者さん1人1人の『演技的リアリティ』には今回も大拍手!!
    台本でどの位描かれているのか、それとも役者さん自身の掘り下げがお見事なのか。初めましての役者さんもいましたが、『残念っ』って人が1人もいないのは、観ていてとても安心感があります。
    …かと言って、前回の役柄を踏襲している訳ではない辺り、実力のある役者さん達なんだな、と。
    菊川さんの演じた、「甘くてほのぼの」だけではない、優しくて強い旅館のご主人役、大好きでした。途中右肩を壊してしまったエピソードも“あぁ、この人なら”って思えたし、だからこそ突然突き付けられた離婚届の用紙にも、声を荒げる事なく、逆に今までの自分を奥様に詫びたりも、納得できたし。
    しかし、泣きポイントの後には、必ず笑いの小ネタが入りますね。泣きを引きずらないのはありがたいですが、泣いたり笑ったり、客席側は大忙しでしたよ/苦笑。
  • 満足度★★★★

    感情を揺さぶられた2時間だった
    物語に引き込まれ、
    笑い、泣き、不安、感動しました。
    あっという間の2時間で感情を揺さぶられました。


    普段あんなに揺さぶられないです。
    いい息抜きになりました!

  • 満足度★★★★★

    無題176(仮)
    前作に続いて。11:15受付(整理券あり)、11:30開場、12:00趣向を凝らした前説(面白い!)、12:06開演、13:53終演。舞台に段差をつけ、3つ(奥、中央、手前)に分け、照明を含めうまくシーンを切り替えています。手前は旅館のフロント、上手〜玄関、下駄箱、ソファ/下手〜受付。

    以下、話それます。場内で案内をしていらした方(他でも書いてますが)、何回かお見かけしていて、いつもその案内ぶりに感心しています。とにかく言葉が聞きやすく丁寧、開場時はもちろん、開演直前でも慌てることがありません。今日も最前列に来て、開演後であれば靴を抜いで楽にして下さいとのこと。ここまで気配りされてこちらも十分リラックス。一度、お声掛けしようと思っていて、タイミングを逃していたのですが、今日、ようやくお話を伺うことができました。なんと、私のことを覚えているそうで、確かに早く行くし、座るのは前だし…。

    受付でチケットがないとか、自由席なのに奥からつめろとか、開演前からいろいろあったことは覚えていても、気持ち良く案内していただいたことは忘れがち…そんなときは、こちらもちゃんと言います、ありがとう、と。

    ネタバレBOX

    この前ブラッツに来たのは...4月(I/me)、初めて見たのは2月(開座)。道の反対側は、厚生年金会館があった。ここで、Accept,Scorpions,Kansas,Cinderella,Queensrycheなどを観た。

    最前列(でも、埋まるのは後ろの席から...)

    あ~、この音楽は「ある日どこかで」だ、最近、よく聞く。





  • 満足度★★★★

    家族愛と葛藤、せつなさ、温かさ
    メインストーリーは私も2時間のサスペンスドラマのように感じましたが楽しめました。

    ネタバレBOX

    脚本ですが、フライヤーのあらすじと違っていましたね。ぎりぎりまで改善されたのだと思います。全体的には家族愛と葛藤、せつなさ、温かさが表現され、笑いと感動のつぼを押さえいて良かったと思います。一つ反社会勢力の描き方はフィクションとはいえもう少し考慮が必要と思います。
    前説は組長の披露宴の一場面だったんですね。面白かったです。それからサウナのシーンの笑いは好きです。
    勝巳の死と鈴の落胆のシーンの悲しみと、死んだ勝巳が現れて犯人を明かすシーンの安堵感にはやられました。

    役者陣では、菊川さんの誠実さややさしさあふれるおやじぶりには心が温まりました。畠山さんの青年も好感が持てました。

    舞台セットは、旅館のフロントと部屋と洞窟を兼ねおり、照明でうまく切り分けていたのは感心しました。
  • 満足度★★★★

    楽しめる芝居!
    個人的には、とても良い時間を過ごせた!
    この作品、どう観劇するかによって評価は変わると思う。
    ただ、普段芝居をあまり観劇しない方や中高生にもオススメできる。
    とにかく分かり易いのだ。
    ミステリーというよりもファンタジーものと思った方が良い。

    ネタバレBOX

    劇団観劇は2作目。川口さんの作風は私には好感がもてる。
    本格的なミステリーを期待していると評価は下がるだろう。
    謎解きは必要ないくらい、展開が読めるから(笑)。
    多分、謎解きではなく、どう過程を表現するかに重点を置いて作品を
    作っていると思う。
    ファンタジー仕上げなので、あまりリアリティーについては言及しない(笑)

    <良かった点>
    ・観客の目線を意識した作品作りをしている点。
    分かりやすく楽しめるに仕上げている。 前作と同じく、善人、悪人を
    明確にしているのも川口作品の特徴か(笑)。
    ・役者陣がみな楽しそうに、いきいきと演じていた点。

    <ちょっと残念な点>
    ・分かりやすい分、作品の深みは感じられない点。
    ・犯人が分かるのはともかく、物語の途中で最後の結論までが
    推測できてしまった点。(セットからも予想がついてしまった。。)
    ・鈴が何故1年間音信普通にしていたのか。
    婚約者の義理の兄妹からの連絡を無視したのは??な感じが。。
  • 満足度★★★★★

    ヒューマンミステリー&ファンタジー
    ガレージのダンデライオンが凄く良かったので、また見に行きました!お芝居に出てくる人たちはいつもとても優しくて健気で、もの凄い大事件に巻き込まれて、無茶振りで解決するという流れ。いちどお芝居に引き込まれたら観客も一緒にドタバタハラハラさせられるしかありません。ああ気持ちいいったら。

    ネタバレBOX

    菊川さんとあつこさんの夫妻が愛情たっぷりで素敵でした。菊川さんは優しい旦那さんみたいな役は上手な役者さんですが、本家め組ではなかなか菊川さんの芝居が見られなくなっているのでファンとしてはすごく嬉しかったです。
    千紗ちゃんの演じる女優沙希ちゃんも、表面はドライに見せていて実は素直な姿を見せるあたりでボロボロ泣かされました。彼女には泣かされっぱなしです。これからもっと色んな役に挑戦して、演技の幅を広げていってほしいです。
    泣いてる最中にちょっとしたギャグを挟むのは、湿った場面を後々引きずらないための装置なのかなと思いました。組員の宏樹さんと姐さんがなかなか素敵でした。
    川口さんの作品は必ず誰か死んじゃうので、たまにはお兄さんの意識が戻った!とか、安心できるハッピーエンドがいいなぁ。人が死んじゃってる割には決着がきちんとつかないままお話が終わってますよね。

    それから皆さん書いておられますが、関係者の方が上演始まってから30分くらいばたばた入ってきたのでとても気になりました。前の方に座られても構いませんが、遅刻は勘弁です。
    会場を案内してくださった係のかたは丁寧でとても感じが良かったです。
  • 満足度★★★★

    セット
    なんだかまたぜんぜん違うイメージのセットでおっと思いました。
    やっぱり私、こういうベタなお話好きです。
    女優さんがみんな綺麗で素敵でした。

    とにかく笑って泣きました。
    素敵な時間をありがとうございました。


  • 満足度★★★★★

    なぜかぽろぽろ泣きました
    全体としては、テレビの2時間サスペンスドラマの様だったかなと・・
    それでも強く惹きつけられたのは、コウモリにかかわるユーモラスな会話とか、
    やくざの親分と姐さん、その子分のキャラクターの妙。、
    旅館の夫婦、子供、宿泊客のもつそれぞれの思いやり、やさしさが誘う涙。
    それらが混然一体となって笑いながら泣かされたから。
    最後の神がかりな場面も私は好きです。ここまで書いて、私はあまり現実感のある劇よりも、こんなことあり?って方が好きなのかも・・って気づいた!


  • 満足度★★★

    シリアスドタバタ破天荒コメディ
    びっくらこきました。

    ネタバレBOX

    途中から理屈抜きの破天荒な展開だということが分かったので、諸々のことについてとやかくつっ込むのは野暮だと重々承知していますが、いくつかだけ言わせてください。

    やくざには、悪いやくざと、経済やくざなどのいいやくざがいるみたいな言い回しにはぞーっとしました。もめごとがあった場合に若い衆を貸すよに対して、頼りになる、宜しくお願いします的な反応にも、暴力団排除条例の趣旨、暴力団に協力しない、暴力団を利用しない精神はどうなってんねんって。

    銃で撃たれたチンピラも銃刀法違反です。被害者然として旅館でのんびりしていられるわけないでしょ。警察も何してるんですか。

    事件も解決したし、にこにこして自宅に帰ろうとする兄妹、おいおいこれからお兄さんのお葬式の準備が待ってますよって。
  • 満足度★★★★

    わりと惹きこまれました
    最後は感動的で色々突っ込みどころはあるものの、素直に泣けました。役者さんがみな巧いな~、と感心。前半がやや冗長の嫌いがありましたが、典型的なストーリーテラーの劇団の良さがよく出ていて、ゆっくりと観客を惹きこみ最後は泣かせるというパターンがよく決まっていたと思います。キャラもよく立っていて分かりやすく、細かい笑いもうまく取れていた。ただ、若くて美形の役者さんが多いのに、いまいち活かしきれていなかったのが残念。ごく普通のキャラでしたね。もっときらきらするようなキャラでもアクの強いキャラでも十分演じられたんじゃないかな、と思います。次回作ではやってほしいな~。
    関係者席の多さと位置は私も気になりました。

  • 満足度★★★

    ミステリーというよりファンタジー
    最近、小劇場を見るようになって気付いたことがあります。
    それは、「アウェイになると楽しめない」(笑)

    私の観劇時「アウェイ」というのは、役者の友人、知人、劇団関係者に囲まれた状態。
    今日もそんな感じでしたので、他の日に観たら違った感想になったかもしれません。

    役者の中では、菊川浩二さんが良かったです。
    また、石塚あつこさんは、表情がとても魅力的な女優さんでした。
    この二人の場面では、(泣かないまでも)グッと胸に迫るところもありました。

    畠山U輔さんも、若手お笑い芸人のような(ほめているつもり・汗)キレ、テンポの良さがあり、また別のお芝居で見てみたいと思いました。

    脚本演出の川口清人さんは、役者としてもさわやかで素敵でした。が、田舎の幼馴染も弟妹も標準語なのに、ただひとり関西弁である理由がわかりませんでした。(母親が関西の人だったの?←憶測)
    まあ、それは細かなことです。関西弁、とてもよく似合っていました。

    ストーリーは、想像していたような「ミステリー」ではなく、むしろ「ファンタジー」でした。ヒューマンファンタジー。
    謎解きはありません。
    でも、感動できるラストが用意されています。

    なにぶん私はアウェイだったので、いま一つ感動できなかったのが残念でした。

    ネタバレBOX

    芝居の開始前に、舞台が突然披露宴会場になり、新郎新婦からのご挨拶という形で飲食禁止や携帯電源オフの諸注意がありました。
    その工夫は面白いとは思いますが、さほど可笑しいものでもなかったのに私の後ろや隣のあたりから大きな笑いが起きているので、妙だなと思いましたところ、どうもみんなその二人のお友達らしく、そこからアウェイな気分になってしまいました。

    その新郎は本芝居の中ではヤクザの組長でしたが、組長なのに華奢で弱いというのがウリらしく、細い身体をさらしたり、しょっちゅう躓いたりして、笑いを取っていました。
    正直、関係ないところで階段踏み外したりテーブルに膝ぶつけて痛がられても、全然面白くありません。
    それなのに、私のまわりでは大爆笑なのです。
    ナゴヤ球場に新庄を応援しに行ったら中日応援団のど真ん中だった日本シリーズのあの日を思い出しました。
    中の人、辻博己さんが嫌というのではありません。すみません。

    そんな気分で見ていましたら、いまひとつのめり込めず、ちょっと冷ややかな感想になります。
    なにしろ、お友達らしき皆さんは大笑いだけでなく、ちょっと感動的な場面では激しく嗚咽し鼻もすするので、そっちが気になりすぎでした。


    ストーリーには、さほどひねりは無く、ミステリーというには、かなり最初のうちから犯人らしき人物も、何故久子が脅されているのかもまるわかり。
    鈴が何をしに来たのかも、考えるまでもない感じ。
    そして、そのどんでん返しはというと、死んだ人間が現れて真犯人を言い当てるという解決策。
    次郎が警察で否認したら証拠はどこにもないのではないかと、感動的なシーンでもモヤッとした気持ちが残りました。

    全体通じて登場人物の台詞がステロタイプだったり、説明調だったり、リアリティに欠けていたりというのも気になりました。

    (リアリティというのは、例えば拓が病院からの電話を受けたとき、最後「わかりました」と言って切るのですが、私はなぜそこで「ありがとうございます」じゃないのかとかが気になるのです。1年間も世話になった病院からの「その」知らせ、相手だって「そのこと」を伝える上ではねぎらいも慰めも言ったと思います。言うべきというか。それに対してただ「そうですか。わかりました」とだけ言ったのは、アルバイトの翔子が直人の肩を傷めた事情をこと細かに説明した場面以上に違和感ありました。)

    たぶん、アウェイ気分じゃなかったらもっと芝居に引き込まれていて、そんなこと気にしなかったんだと思います。

    色々書きましたが、役者のみなさんの熱演には好感持てました。
    また機会があれば拝見したいと思います。
    ありがとうございました。


    あっ、最後に劇団関係者様に。
    会場に入るときの案内はとても丁寧で感じ良かったです。ありがとうございました。
    ただ、会場が混雑してきている割に、私の前の2列(4人がけ×2)が「関係者席」というのでずっと空いており、芝居が始まっても受付にいらした男性が一人座っているだけでした。
    ところが、芝居が始まってから一人二人と関係者(なのでしょう?)が入ってきて、劇団の男性は丁寧に挨拶なぞして、それは人として礼儀正しくていいのですが、そのたびに芝居から気がそれました。
    30分以上も経ってから入ってきた方もいらっしゃいました。
    何かよんどころない理由で遅れて入るのがわかっているのなら、関係者席の作り方も一考されるとよいのではないかと思います。

  • 満足度★★★★★

    こうもり
    良かったです♪
    じわじわ泣いてしまった。
    前回より役者さんのレベルが上がっているように思いました。
    (上から目線ですみません・・・)

    前説w 面白かった。
    正直若干ひきました(笑)

    次回も是非観にいきたいです。
    というか、スケジュールが合えばもう一回みたい。

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