百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】 公演情報 TOKYOハンバーグ「百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    SFなんだけど
    より現実味と言うか、人間の真実味みが感じられました。TOKYOハンバーグさんの魅力は、決して押し付けたり断定することはなく、観た者の内から湧き上がる想いは、温もりや優しさだったりすると思っているのですが、宇宙空間でも100年後でも、それは同じでした。来年3月の公演も、楽しみです。

    ネタバレBOX

    中央縦長に演技スペースをとり、客席はコの字型にとってあるので、登場人物と同じ宇宙船の乗客として観劇するスタイル。
    よって登場人物は、いろんな方向をみて会話するのが、宇宙空間らしい広がりを感じました。
    箱3個をいろんなパターンにする美術と、衣装は白・アイボリー・薄いベージュのシンプルに統一されていて、映像や照明と機械音等の効果音も、とても映えました。
    客席一部に、演者が佇まい、その様も同じ空間に生きてる感がして、良かったです。

    船内の乗客には、会話ができず『うん』としか言わない息子と母、不治の病の妹(春香)と兄、ラブラブな恋人(夫婦?)、何かを企んでいるらしき年配男性とその女部下と仲間らしき3人。
    親子、兄妹、恋人(夫婦?)の無償の愛や思いやりの、清。
    何かを企んでいる仲間だったのに、裏切りと仲間割れしてしまう、利己主義の濁。
    時が変わっても、変わらぬ想いの強さや、脆さがあると思います。
    春香だけに時折きこえてくる歌の内容や意味よりも、何かに流されるのではなく、何かを感じとる事の感覚の大切さを感じました。
    自分の感じる事を信じられる強さは必要と思いながら、支えてくれる絆に感謝と思いました。

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    2011/10/26 23:09

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  • 大西様
    こちらこそ、いつも、素敵な作品ありがとうございます。

    公演、お疲れさまでした。
    次の公演が決まっているのは、観客にとっては嬉しいです。
    春は一番好きな季節ですが、3月公演という楽しみが増えました。
    劇団側の皆様は、ゆっくりしている間もないのでしょうが、
    東京はこれから、銀杏の紅葉等、まだまだ、秋を堪能できますので、
    秋をたっぷりお楽しみくださいませ。
    お体に気を付けて、ご活躍下さいませ。

    2011/11/02 23:49

    Rezarさま

    ご来場ありがとうございました。
    差し入れまで頂いて、いつもありがとうございます。

    今回は色々なことに挑戦いたしました。
    その結果、様々なことを演劇から教えて頂きました。

    次回の作品に、観たい!コメントありがとうございます!
    3月は相原が主演です。

    TOKYOハンバーグらしい作品を書きます。

    2011/11/02 16:39

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