満足度★★★
濃密な感じでした。
当日パンフに作・演の杏上くんが あるひとりの女性をもとに作ったそうです。
ボランティア活動を生き甲斐にし海外の孤児たの里親として その養育費を稼ぐためにアダルトビデオに出演していたという実在の女性をイメージして書いたそうです。
ストーリーも エチオピアに里子をもち その養育費を稼ぐためにアダルトビデオに出演している女 秋野もみじ を中心に すべてを理解するカレシ・・しかも実は宇宙人であったり 、以前からの知人・・ストリップ小屋のマネージャーだったり、AVの女監督が 実は同性愛だっり と 突拍子もないシチュエーションなお話でした。
主人公のもみじ役の中野あきちゃん とっても華奢なんだけど 堂々とした演技でしたね~!!
ステージもとっても狭い pit北/区域 だけど 空気をよく掴んでの好演だったと思います。
SF的なストーリーなんだけど とっても身近なイメージだし 笑いと 主人公・もみじの 考え方なかかが こちらにも 訴えてくる何かを考えさせられるお芝居でした。
客席も狭くって 蒸し暑い中での観劇だったけど 観られて良かったですわ。
ただ、1時間30分の芝居をもたせる?ために あちこちサイドストーリーが分散しすぎた感かを感じたので メインのストーリーとの強弱があればよかったのかなぁ・・ (私見)でした。