満足度★★★
感動!そして脱帽!
時は幕末、1860年代の洛陽動乱こと池田屋騒動をモチーフに廻る巡る花火屋のお話。
それぞれが思っていた正義が本当の意味での正義なのか・・。
それぞれの立場での正義が終盤になって気付く。
幕末の動乱の悲しい結末を描いた物語なのに、観劇後、この手の物語特有のどんよりした曇り空を眺めるような暗いイメージがない。
たぶんそれは、ディスコルームというタイトルだけあって、音楽といい、照明といい、ディスコ感をほんのちょっぴり演出し、時代劇を現代風にアレンジした劇だったからではないだろうか。
まず、衣装が素敵でした。
そして和風衝立を上手く使って物語の展開に一躍かってました!
全員のキャストが素晴らしい!
個性的で主張してる。全員が存在感がある。
どっから集めてきたのだろうか・・。
でもって客席が満杯で座布団を出してました。
どっから集めてきたのだろうか・・。
子供が観劇してました、2~3歳位?
静かに見てた。本当に静かに。。
寝てるのか?と思いきや、頭は左右に動いてる。
子供ながら集中して観てる!
非常に感心して、その仕草に感動して、その集中力に感服しました。
脱帽でしたっ!(子供に)ワタクシより静か。