満足度★★★★★
さあ!年末27時間!!
初めての東京バンビの芝居。
コリッチの感想を読んでの東京バンビの印象は「インモラルでエッチな笑いにまみれた芝居をする」って感じ。
サツマイモの収穫に向けて、ツルをカットする作業に夢中になりすぎて、心地よい疲労を感じながら下北沢のOFFOFFへ。
駅前の回転寿司で安目の寿司をつまんだら(←イカのエンペラ超美味しい)、時刻は開場時間5分後の19時05分。
階段を上ると受付に列は無く、「あれ?人気劇団じゃなかったっけ?」と思って入場したら・・・既にかなりお客様が入ってる!スゴイネ!!
で、芝居。
ドッカンドッカンと場内が沸いて、体を震わせて笑うという芝居ではなかったと思う(瞬発的に思わず声が出して笑っちまう場面は数ヵ所あったけど)。
エッチにまみれてもいない・・・というか普通に、ビール片手に話したりする程度のエッチさ。
そういう意味では、今までの公演とは趣が違うのかもしれない(当日パンフに主催者の方が書いているように)。
芝居の内容についての感想はネタバレに書くとして・・・
主演の、はやし大輔さんが最高!
脚本家の方が台本に込めた思いを、完璧に演じてたんじゃないかなー。
はやしさんは、いわゆるイケメンじゃないんだけど・・・ボクの中で、モテる男のタイプなんだよね。
学生時代に「ゴムが無けりゃサランラップで」な肉林生活を送ったT君に風貌も似てて・・・そのあたりも個人的にはヨカッタ!笑
対して、客演のMCRの櫻井智也さん。
やっぱりセクシーだし、演技も巧いなあ。。。
実は、櫻井さんに対しては「巧すぎて手練れた感じがする」という思いがあって「好きなんだけど会いたくない」みたいな男子中学生のような感情を持ってたんだけど・・・やっぱイイものはイイ!参りました!!
いわゆる「新しさ」や「新鮮味」で勝負する芝居じゃないけど、じっくりとストーリーを楽しめる芝居だったなー。
笑って、困惑して、心が温まって、懐かしんで、キュンとして・・・ちょっと切ない「良い芝居を観たなぁ」って思える舞台でした。
さ!次の東京バンビは、年末タイニイアリスでの「72時間連続の超公演」じゃ!
準備は万端だぜっ!!!