満足度★★★
名試合もあれば…2
お、かっこええ。と思うところがいくつもありました。
以下は「愉快犯」のときに書いたことと、感想としては同じ。
スリーアウトでチェンジなんてダルいよ、ワンアウトでチェンジしようぜ。
このプレーがファインプレーじゃないなんて、ルールがおかしい、変えようよ。
これはそういう芝居だと思う。役者が輝くためにルールを設定する。
お仕着せのルールのなかでどう見せるかではない。それがこの劇団の疾走感を加速している。
そういうスポーツであること自体は、芝居に対して中立だ。
だから個々の感想は「今日の試合はいいゲームだったな」でよい。
今回は「お、かっこいいな」であった私は、それでもちょっと「ここにないものが見たいな」ではあった。