Black Shooting Star 公演情報 おぼんろ「Black Shooting Star」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    まあ面白かったが、しかし…
    とあるバーに、保健所の調査入るが、
    なんと、調査中に巨大化したGが出没…。
    しかも、最初は遠慮がちに「出没」していたが、
    次第に「自己主張」まで…というような話。

    最初はドタバタだけかと思ったが、
    後半はそれなりに色々の趣向も工夫され、
    面白くは思った。

    ただ、ここで、最近話題の「開始時刻問題」が…。
    事前に17~18時と聞いていたのだが、
    役者がお客さんをいじったりしていてなかなか始まらない。
    10分ほど経ったとき、「遅れているお客さんがいらっしゃるので…」
    と言われ、さらに「待つことにご不満の方はいませんよね」と、
    いじりの延長が。
    こう言われると「いや、始めて下さい」とはとても言いにくいし、
    私も10分程度なら遅れても良いかと思っていたので、
    「後の予定があるので」とは言わなかった。

    それから数分後、その遅れたお客さんが到着で、
    「(遅れたお客さんに)拍手を」とまたいじられる。
    それから、前説だか芝居の一部なのか分からない結構長い話があり、
    (もしかしたら。これは所要の1時間に入っているのかも、
    と思ったくらい)
    ところが、「ではこれから始めます」ということになった。

    この本番部分も、1時間では収まらず、結果解放されたのは18:30頃。
    つまり30分も超過したのだ。

    私は19時までに王子に行かないといけないので、
    慌ててエレベーターに乗ろうとしたら、
    もう1人若い御嬢さんも飛び乗ってきた。
    「私、次の予定があって…」「私も?」
    「王子ですか?」「いえ、私は下高井戸で…」
    なんて、多少の会話のうちに1Fに着いて、
    それぞれ急ぎ足で…。

    下高井戸の方はどうか知りませんが、
    結果、私は10分遅刻してしまった。

    結局、あの長い「前説」も公演時間の対象ではなかったのだろう。
    元々遅れている上に、さらに遅れの原因となる話を
    長々やるのってどうなの?

    それから、遅れているときはせめて、終演後
    「押してしまったので、お急ぎの型は遠慮なくお帰り下さい」
    位言ってほしいのですよね。

    別の劇団の話ですが、次の予定などを、客演者一人一人に話させて、
    ダラダラ「終演後挨拶」が続いたことも、経験しているので…。

    お客さんの全員が、終演後何も予定無し、
    というわけではないのだから…。

    そんなわけで、演劇自体は4Pでもいいかな、と思ったが、
    遅れが酷すぎたので、2P減点とします。

    3

    2011/09/19 09:32

    0

    0

  • ありがとうございます。

    ご指摘いただけて本当に助かりました。
    真摯に努力を重ねようと思います。

    折しも次回公演に向けて動き出しているところです。
    どうにかして成長してみようと思います。

    これからもよろしくお願いします!

    たくま

    2011/09/20 09:49

    たくま様
    このような投稿に、ご丁寧なコメントを頂き、恐縮です。
    実は「開演時刻問題」は、
    今、ホットな話題となってまして…

    ということは、結構多くの劇団で、ルーズになっている
    ことのように思います。

    私自身、王子では遅れた側になったわけですが、
    逆に待ってもらっていたら、
    他のお客さんに申し訳ないので、
    むしろはじめて頂いていて良かったと思いました。
    電車の事故で多数のお客さんが遅れた場合以外は、
    演奏中に入れないクラシックコンサートでも最大限5分押し位なので、
    それではじめちゃって構わないと思います。

    また、前説を含めた「話芸」も、演劇の一要素と思いますし、
    そちらも充実させて行くことも、素晴らしいと思います。
    そして、それも含めて、公演時間とすれば良いのでは、と思います。

    2011/09/19 15:46

    よし様

    ご来場、そしてコメントありがとうございました。

    的を射たご指摘にハッとした思いです。
    ありがとうございます。

    お時間の件、本当に申し訳ございませんでした。
    おっしゃる通りですね・・・皆様をお喜ばせしなければならない立場なのに、許され難いことであったと気付きました。今一度、自分たちの公演形態について真摯に考えようと思います。

    ありがたくも具体的なお話をたくさん書いていただけたので、参考にさせていただきたく思います。

    前説については、どうにか自分たちのスタイルの一部として確立したいと考えていて、少しでもより良い形にブラッシュアップできるように模索中です。
    演目だけではなく、その場での雰囲気からひとつの作品としてゆくことができるようにすることが、今後の目標です。これは、路上の大道芸で公演していた経験をもとにいきついたスタイルです。路上の場合、街の真ん中で風景に紛れてお芝居を見るというのは違和感があって、お客様の印象に強く残ることができるのだなと感じたのです。

    そこで、演目の内容もですが、その場にいるという事実そのものをお楽しみいただきたい、そして深い思い出にしていただきたい。その想いで、俳優と観客で空間を共有する時間を設ける、いまのスタイルにいきつきました。まだまだ発展途上で、実験や分析を要しながらですが(そして、本当に申し訳ないことに観客の皆様が実験台になってしまっているのですが・・・)いつの日か、唯一無二の表現にまで昇華することができたらと、はばかりながらも真摯に息巻いております。

    今回のことを受けて、より良い形に成長できそうだと感じました。もしよろしければ今後も見守っていただけると心から嬉しく思います。
    作品だけに力を注ぐのではなく、制作面でも立派な団体となれるよう、惜しみない努力をしてまいります。

    王子でのお芝居、なんとお詫び申し上げていいのかわかりません。本当に、申し訳ございませんでした。

    これからもよろしくお願いします。

    ご来場、誠にありがとうございました!


    たくま

    2011/09/19 14:05

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