テノヒラサイズの人生大車輪2011 公演情報 テノヒラサイズ「テノヒラサイズの人生大車輪2011」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    傑作再び
    チケットプレゼントにて鑑賞。

    改めて鑑賞し、やはりできた話と再認識した。笑いと涙、前向きなテイストと、ツボを押えた良作品。次回作品への期待が高まる。

    ネタバレBOX

    脱出劇の中で語られる7名の人生が、最終盤で1点に収束するストーリー。タイトルの「人生大車輪」から連想できるような、歯車がガッチリ組み合った話に内容知ってても唸ってしまう。
    ヤクザと俳優の話が好き。宇宙連邦のくだりは、前回より今回の湯浅演じる刑事のほうがコミカルさがあがっていた。
    ラストの宇宙連邦ネタで〆るのも、重くならず、(ヤクザの話の)暖かな気持ちを保ったまま会場をあとにできるので好き。

    ・刑事(湯浅)‥宇宙連邦からの加盟申し出を断ってしまう。
    ・営業部長(川添)‥ハマチを本マグロと粉飾している会社を内部告発し、職と友人を失う。
    ・別れさせ屋(田所)‥別れさせ対象者に本気で恋するも、相手も別れさせ屋で失恋。
    ・俳優(郷本)‥恩師の子を励ますため映画の主演をはるも、その子は餓死していた。
    ・ホステス(稲野)‥貧乏くじを引き続けるアル中。腹違いの弟と再会するも事故で死別。
    ・占い師(物部)‥歯車占い師。木内と知り合う。ヤクザの娘に似ている。
    ・ヤクザ(木内)‥組長の娘と恋するも、娘は不治の病で死別。今回の監禁は、彼のみんなに対する恩返し。

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    2011/09/19 00:03

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