無題128
外で待っていて蚊に刺されました。開場して前列に座ります。ここは2回目ですが、天井が低く視界に入ってくるのと、壁が「木(目)」なので気を緩めると現実に戻ってしまいます。観たい!を書いたときに書かなかったのは「ビートルズの曲ですか?」。結局、そうでしたが、お話の本筋とはあまり関係ないと思いました。たしかに、冒頭、月の光には不思議な力がある、というシーン、万葉集「天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ」が紹介されたり、月の魔力に引き込まれます。でも、ビートルズはラヴ・ソングだし、本作品は生きるということなのかなと思ったので。今、読んでいるのが「ツナグ(辻村深月著)」。死者と生きている者とをつなぐ「使者(ツナグ)」、5つのお話(お勧め)。
2011/09/21 23:38
2011/09/21 12:56
多分に相性によるところが大きいと思っています。
キャラメルボックスは「夏への扉」しか見ていませんが、
昔、SF漬けだったにもかかわらず、ハインラインのこの作品が
好きでなかったこともあり、ほとんど楽しめませんでした。
ですので、そんな客もいるという感じでお考えください。
ただ、物語の視点が亡くなった妹にあったようには思えず、
ではどこだったのかよくわかりませんでした。
コメントに書いた「ツナグ」、これは、かなり胸を締めつけられます。
亡くなった者が生きている者に伝えたいこと、
生きている者が聞きたかったこと、
これが大切ではなかったのかなと思うのです。
妹も図書館で働いていて...のような設定だったら...なんて思いました。