ロベルトの操縦 公演情報 ヨーロッパ企画「ロベルトの操縦」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    2度目の「ロベルトの操縦」
    昨日、ヨーロッパ企画の「ロベルトの操縦」を本多劇場まで観に行ってきました。
    京都公演に引き続き、2度目。

    ネタバレBOX

    やはり劇場に入った瞬間のロベルト(兵器)の存在感に圧倒。
    京都府立文化芸術会館より本多劇場の方が幅が狭いようで、余計にロベルトの大きさが際立っているように思いました。

    スタートから、少しずつセリフが増えたり、動きが変わったり、また、逆に省略された部分があったりしていました。
    個人的には、永野さんのセリフにある「少年兵じゃないですよ。成人ですから」には、かなり笑えました。

    「コーラを買いに行く」という当初の目的から「海に行く」→「エンペラーを助ける」→「水の惑星へ行く」と、物語が発展していく中で、ヨーロッパ企画独特のドタバタコメディーに仕上がっていて、とても楽しかったです。
    1回目で感じた「真面目な人間が必死になっても、逆の考えを持つ人間が複数いた場合は、どういうふうな状況になるのかという恐ろしさ?みたいなもの」は、少し和らいでいて、また、2回目ということもあったためか、とても楽しく観劇できました。

    また、17日は、アフタートークがあり、今回は、数名ずつ出演者全員が入れ替わり登場し、作品のことや役のことについて話をしてくれました。
    大好きな永野さんのトークが少なめで残念でしたが、京都公演のアフタートークでしっかり聞けたので、よしとし、他の方のトークが聞けたのがよかったです。
    例えば、山脇さん演ずる先輩の彼女のファッションのことは、山脇さんらしく、深い意味を持っていて、聞いているだけで「へぇー、そうなんだ。」と思わず納得。
    角田さんや諏訪さん、本多さん、酒井さんは裏方として仕事もしているとか、ロベルトの移動を演出するために出てくる看板は、プレビュー公演ではなかったとか、作品を見たからこそ楽しめる話がどんどんでてきました。
    また、中川さんは実は高所恐怖症で、今だ、ジェットで飛んでいるシーンは上田さんから演出を受けていないとか、角田さんの役に関して上田さんより酒井さんの方が詳しいとか、酒井さん演じるエンペラーの側近が持っている銃は光るけど、3回に1回位しか成功しないとか、色々裏話が聞けて満足しました。

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    2011/09/18 20:56

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