満足度★
チケットプレゼント
ありがとうございました。
当日パンフレットに年表や適塾の背景や「会読」や「ズーフ」(ヅーフ)といった用語の解説などは載っているのですが、キャスト(役名・俳優名)もぜひとも載せて頂きたかったです。
肝心の芝居は、いろいろな意味で「若さ」を感じました。
幕末モノというよりは青春モノだと感じました。
熱いのですが、まだうわべだけの「叫び」のせいか、台詞が大きいだけで感情が伴っていないように聞こえます。
動きも同じく、激しいのですが、まだ内面が伴っていないようで、ドタバタガチャガチャと感じます。
緒方洪庵はまるで塾生のように若く、福沢諭吉は高校生のように幼く、台詞と俳優の身体の向こうに感じさせてほしい高い知性の説得力が足りない気がしました。
熱く激しく「伝えよう」とする思いは少し届きました。
まだまだ磨きあげられる舞台だと思います。