満足度★★★
男女同窓会物語編を鑑賞
一軒家のある1時間をそのまま切り取ったような作品で、とても臨場感がありました。
ある出来事の為に地方の高校の同級生だった人達が東京のシェアハウスに住む人のに家に集まり、他の部屋に住む人の出入りもありながら、特に事件もなく進む会話から、故郷や親との距離感について考える世代に差し掛かった人達の心情が浮かび上がってきて、共感出来る物語でした。
ダイニングとリビングが一繋がりの空間で行われる同時多発会話にリアリティがあり、台詞を聞き取れないことが逆に楽しかったです。他の2編も共通の登場人物がいて話がリンクしているみたいなので、どう繋がっているのか気になりますが観に行けず残念です。