満足度★★★
中島みゆき「夜会」みたい
前回の「博多台風~」と基本的には同じ舞台装置ではあるけども、
3000円で、これだけの芝居を見せてくれれば大満足。
この位の料金設定で、また完成度で色んな作品を楽しめれば
友人とかも誘いやすい。
作品の雰囲気や、楽曲の使い方が、何だか中島みゆきの「夜会」
(特に5回目の「花の色は~」に似ているなぁと感じました。
役者総出でのお出迎え、およびお見送りは、とても温かく、
応援したくなりますよね。
内容は、わかりやすそうで、わかりづらいのですが
ラストの演歌歌手のステージのような演出だけを見るだけでも
楽しめます。
石川さゆりが明治座で、あの世界観の中で、歌うのか。
更にダイナミックになっているだろうし、いいかもしれない。
芝居全体に言えるのですが
時代設定とか通貨価値がわからないと、
物価がよくわからなくて、それがどの位の価値か、わからない。
この作品の場合、「1000円」が、どの位の価値なのか。
先日の「モーツァルト」でも屋根の修理に必要な
500グルテン(?)っていくらくらいの価値なんだろう???
時代劇で出てくるの1両とか、チラシでもいいから
情報が欲しいなぁ