満足度★★★★
見ごたえ十分題材は重い。結末も、タイトルどおりで、お世辞にもハッピーエンドとは言えない。内容を考えると不適切な表現かもしれないが、しかし面白かった。見ごたえは十分。登場人物たちの奥底に秘める醜さや弱さが事件を通して曝け出されていくが、聖人はおらず、全員が俗物だからこそリアルで、面白いと思った。じわじわと滲みてくる恐怖。現実の範囲内で、でも後戻りは決してできない程度に道を踏み外している。
ネタバレBOX
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2011/08/26 11:37
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