これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、 公演情報 劇団エリザベス「これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    絶対的に青臭い領域
    青臭い世界観を青臭いままに。背伸びするわけでもなく、青臭さを恥じるわけでもなく、それを絶対的と規定するなら、そこに何かが生じるわけで・・・・・。う~ん、これが今時の若者の世界観だといわれればそんな気もする。アニメ、未熟な空想、地球観。大人になりたくないという思いが作る、不思議な世界だ。前半はわりと惹かれて脚本家の空想世界に浸れた。それは、後半の展開が期待できたからなのだが、大した展開も無く、だんだん飽きてきて最後の30分は時計ばかり見ていた。個人の小さな世界観だけでは最後まで観客をひっぱっていく事は出来ない。感動も感激も普遍性があればこそ。ごく一部の人にだけこの感性がわかればいいというスタンスならそれもありですが・・・・。でも、説明文の中で孤高でありたいとあるので、それでいいのかも。

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    2011/08/21 21:35

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