満足度★★★★
3作品観ました
『追憶と記憶』は脱獄を図る囚人達の男臭い友情ドラマ。こういう話では刑務官はいつもバイオレンスなのが気になります。 『キスより素敵な手を繋ごう』は一日しか記憶を保てない夫を支える妻の物語。確かに感動するのだけど、献身的な愛というよりも、自己中心的なエゴではないかと考えてしまう。『メロウ』は『追憶と記憶』の女囚版。出演者が全員女性ですと、それだけで華やかに感じてしまいます。鈴木真理さん実にカッコいい。設定に気になるところがいくつかありましたが(警察官と刑務官は別職だとか、短期記憶障害の症例ではこれはありえないとか)、3作品とも飽きずに楽しむことができました。短時間で変更可能な舞台セットはお見事。
2011/08/22 09:03
献身的な愛というよりも、自己中心的なエゴ
確かにそうです、夫の為といいながら、自分の為ですからね。
あぁ、自分のことを言われているようで、痛いです。。
舞台は、初演に学んで、工夫致しました。
今後も宜しくお願い致します。
ナイコン 早野実紗