演劇“大学”とは?
短編4本。
どれもつまらなかったが、前半2本は特に酷かった。
参加者の数の問題なのかわからないが、どの作品も一つの役を複数でやるようなことをしている。
それがどの作品も何らかの演出意図があってのことのようには見えない。
あったとしたなら台本を阻害するばかりで失敗しているとしか言いようがない。
どだい4日間で一つの作品を作り上げることは福岡の(福岡以外の方もいたようですが)演劇人には無理なのではないだろうか。
4日間というのは、それまでに多くを積み上げいつでも準備が出来ている、という者か、演劇的センスのある者が実力ある演出家に出会えた時だけだろう。
無料だったのであえて星は入れません。