東京モダンガールズ 公演情報 おおのの「東京モダンガールズ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    女性への讃歌
    文学的なお話かななんてタカを括っていたら、コミカルテイストな舞台で嬉しかった。(初っ端から、仲坪由紀子と堀越涼の幕前シーンであっと思った)

    平塚らいちょうの知識もほとんどなく(女性解放のはしりとかそんな感じ)観劇したのだが、そんな雰囲気の舞台なので飽きずに観ていられた。テンポの良さ(どんどん話が進むなあなんて思ってた)も、いい感じだった。

    ダブルヒロインの仲坪と山口はとても美しく、「男は外、女は内」という社会の中を悩みと幸せに挟まれながら生きていく姿が印象的だった。
    江戸川卍丸の演技は上手い。また、8割くらいイライラしてた吉田は大変だななんて眺めていた。

    ネタバレBOX

    女性の自立とは何なのか。
    らいちょう(仲坪)は恋人に裏切られ、世間の冷たい仕打ちを受けつつも「青踏」を立ち上げる。仲間が次々離れていく中、年下男性と恋に落ちる。それをきっかけに、弟子のようなポジションにいた伊藤野枝(山口)に追い出されるが、その恋人と子をもうけ幸せを掴む。
    一方、野枝は仕事に追われ姑(吉田)には疎まれ、夫・辻(江戸川)と離婚し、アナーキスト・大杉(三村)と駆け落ち、序盤に登場した入籍しただけの夫・末松(河野)に大杉ともども刺し殺される。

    現代の「男女平等」とか「男女共同参画」とかの話は好きではないが、単純に、「女性の自立」ってなんなんだ、「女性の幸せ」ってなんなんだと思った。
    レビュー書いていて、「死ぬほど愛してくれるか、殺すほど憎むかしてくれなきゃ女はやってられないんだ!!」という言葉が頭に響いた。

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    2011/08/10 00:00

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