満足度★★★★
「いのち」の連鎖会場で配布されていた「作者の言葉」に、この作品への意図の一端が垣間見えるような気がしました。 「親」から「子」へ、またさらに「その子」へ。いつしかその場所から建物や独特の「匂い」「雰囲気」のようなものが消えてなくなってしまっても、「人」を介して「記憶」は受け継がれていく。横浜の街角の片隅にひっそり在るパール食堂が、その連鎖の一部にあるような、そんなささやかだけど、広がりのある作品でした。
ネタバレBOX
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2011/08/08 05:43
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