実験都市『ご来場ありがとうございました。』 公演情報 演劇ユニットG.com「実験都市『ご来場ありがとうございました。』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 自己批評
    迫力のある芝居だった。面白いのか、面白くないのか良く分からなかった。それは、良くも悪くも観客の想像力を充てにしすぎていたのでは? これは劇作家の問題なのか、演出家の問題なのかは不明。G.com唯一の俳優、佐藤晃子は完全にはまり役だった。案内された。三つ目がとおるの「わとちよこ」に見えた。漫画の人が舞台上にいた。マルガリータ役の重盛玲架は天才過ぎ。完全にG.comのメソッドを体現しているように思われた。まだ中学生なので、無限の可能性があるなかで、万が一だが、あんまりおすすめできないが、100万が一、演劇界に、そして女優業をやったら舞台に咲く、大切な大切な一輪の花になる可能性を感じた。もちろんあくまで可能性。良くも悪くも「可能性」についての物語だったんだな、っと感じだ。再演があれば是非見たい。

    (2011・8.3文章修正 三浦剛)

    ネタバレBOX

    ばらすネタがない・・・。

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    2011/08/02 15:45

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  • tetorapackさん。ごもっとも。三浦剛とやらに、きつく言っておきます。あ、僕か。なんか、公演終わった直後って分裂してるんですよねぇ、三浦剛。作家であり、演出家であり、観客である自分。どれが本質なのか、分からない。でも、この自己批評は、今現在の自分がもっともなれる客観性はどのあたりなのかを、刻んでおこうと思ったところで、書いたのでこれが今の僕なんですね。また是非G.comご来場ください。

    2011/08/03 23:27

    >良くも悪くも観客の想像力を充てにしすぎていたのでは? 

     この欄で作演出家が自己批評とは面白いですね。

     ただ、観客の想像力を「当て」にするのはご自由ですが、私は、観る側は想像力を「当て」にされる存在ではないと思います。舞台芸術も他の芸術と同様、作り手は自分の考えや思いを自由に作品にできる。でも、それに対して、観る側は完全に個として独立し、まったく自由にその作品の良し悪しも含め、自由に感じ取るフリーハンドを持っている。作り手側も「ここは、そういう意味ではない」という表明の自由があると同時に、観る側も「ここは、そう感じたんだ」という自由がある。その感性が合致した時は、当たり前ですが、観た側の感想は好評価となり、合致しにくかった時は、そういう論評になる。そして、その自由な感想を、このコリッチ「観てきた!」では書くことができる素晴らしさがある……そういう対等・自由な関係だと常々、思っています。

     私は、決して観る側の「想像力」が有る、無い、あるいは「当て」にする想像力の度合いではなく、あくまで「感性」が合う、合わないの問題であると思うのです。

     「良くも悪くも観客の想像力を充てにしすぎていたのでは?」の一文は、やや心につかえるものがありました。なので、「観客の想像力」という「力」の度合いではない、という点は述べておきたいと思いました。

     一人ひとりにコメントを書かれることは、観る側にとっても嬉しいことであり、そのコメントを私も刮目して全て拝見させていただきました。

    2011/08/02 23:42

    みささん、ミドル英二さん、早速の返信ありがとうございます。勇気、もらいました。あの子は本当に中1なんです。G.comデビューが、レムのソラリスを劇化した「孤独の惑星」。そんときは、小2でした・・・・。まったくの素人さんです。「役者にはならないと思うけど、演劇やるのは楽しい」って言ってました。ご来場本当にありがとうございました。9月に北京に行って、世界中の演劇大学の学生のリチャード三世を観てきます。僕は日本代表の演出補で参加します。海外進出のための大事な一歩と考えてます。これからも演劇ユニットG.comと佐藤晃子と三浦剛を応援してください。

    2011/08/02 18:49

    >良くも悪くも観客の想像力を充てにしすぎていたのでは? 

    元々、観客の感受性が一人一人違いますし、想像力も違います。
    全ての観客から「良かった!」との評価を得るにはベタで解りやすく、万人受けする舞台を作らなければなりません。
    それは安全でしょうけれど、逸脱した魅力に欠けるし想像力をかきたてられない。

    舞台とは舞台上でボールを投げ、それをキャッチできた観客のみが感動し得る芸術なのです。
    勿論、評価にて課題点を長文にて書いてくれたユーザーは大切です。
    思うに、文字数と劇団に対する誠意は比例するからです。

    ですから、課題は課題として見つめ、自分を信じて突き進むしかないのですよ。
    これからも頑張ってください。

    2011/08/02 16:36

    えーーっ、あの人、本当に中学生なんですか。
    裏事情、あまり気にしないで観る主義なんですが、それは驚きっ。

    小柄な大人の俳優がやっていると思いました。

    すごいっ。

    2011/08/02 16:23

    自作自演、ご苦労様です・・・。

    2011/08/02 15:46

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