自己批評
迫力のある芝居だった。面白いのか、面白くないのか良く分からなかった。それは、良くも悪くも観客の想像力を充てにしすぎていたのでは? これは劇作家の問題なのか、演出家の問題なのかは不明。G.com唯一の俳優、佐藤晃子は完全にはまり役だった。案内された。三つ目がとおるの「わとちよこ」に見えた。漫画の人が舞台上にいた。マルガリータ役の重盛玲架は天才過ぎ。完全にG.comのメソッドを体現しているように思われた。まだ中学生なので、無限の可能性があるなかで、万が一だが、あんまりおすすめできないが、100万が一、演劇界に、そして女優業をやったら舞台に咲く、大切な大切な一輪の花になる可能性を感じた。もちろんあくまで可能性。良くも悪くも「可能性」についての物語だったんだな、っと感じだ。再演があれば是非見たい。
(2011・8.3文章修正 三浦剛)
2011/08/03 23:27
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