Gottanism 公演情報 たろプロ「Gottanism」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    【鈴木克彦&茂木美佐子:天使の役作り】構成は面白いが、演技を磨いてくれれば
    第1部2本目は、2人芝居。作家と、原稿を待っている編集者女性の話。

    ネタバレBOX

    編集者は原稿を待っている間、ついついうたた寝を。
    それを編集長からの電話で目を覚まさせられる。
    目が覚めたところで、作家は途中まで出来上がった原稿を編集者に渡し、
    感想を求める。
    ところが、編集者の言動になぜか不審感が漂う。
    それを咎めて作家は編集者を問い詰め、
    初めはしどろもどろの返答しかできなかった編集者……
    ところがついに逆切れし、反論する。
    「何でここまで知っているのか」と作家を問い詰め始める。
    それは、編集者の幼い頃の思い出したくもない辛い出来事が
    そのまま赤裸々に描かれていたからだ。

    しかし、またも攻守は反転して、編集者が辛さゆえに犯した過去の罪を、
    作家が責め始める……。
    場面は転換し、編集者のうたた寝が編集長からの電話で
    妨げられるシーンが再現する……
    「ああ。今のは夢だったのか」と。

    ところがさらに、場面は転換し、作家が電話で話している。
    実はこの男は作家ではなく、編集者(?)の女性が過去の罪に苦しんでいるのを治療しようとしていたのだ。

    最後、やや転換が慌ただしいが、しかし30分で収めるには仕方がないし、
    観客の予想を裏切っていく構成は面白かった。
    ただ、演劇としては、例えばただただ言い合いになるシーンなど、
    私などはついていけないところがあって、
    より演技を磨いていもらえればなあ、と思った。

    そして、もう少し公演時間に余裕が持てれば、
    もっと良い芝居になるような気がする。

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    2011/08/01 01:25

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