花と魚 公演情報 十七戦地「花と魚」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題68
    四角い舞台の三方を座席が囲みます。会話は宮崎地方の言葉(であってますか?)で行われますので、少しわかりにくいところがありました。怪物が漁村を襲う、と聞くとどうしても「ゴジラ」を思い出してしまいます。当然、捕獲かどうかという議論になるので、本作品もここらについて、またこの話か・・・みたいな見方をしてしまいました。ところが姿かたち、正体などが徐々に明らかになるにつれ、どんどん引き込まれてしまうのでした。

    ネタバレBOX

    集団で村を襲う(移動する)描写・・・これは「トリフィド」に似すぎの感もありますが、海と陸との生存の逆転になるとは思いもしませんでした。元の形に組み上げられたご神体の姿(いつもSFの話ですみませんが)、「幼年期の終わり」のカレルレンをみるようです。

    突然、魚になる、履物だけを残して...シーンとしては綺麗で印象的でよかったと思いつつ、SF小説だったら生まれてくる子供が...「光る眼」みたいになるんでしょう。

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    2011/08/01 00:52

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