もゆらの眠りより呼ぶは化笛 公演情報 立教大学演劇研究会「もゆらの眠りより呼ぶは化笛」の観てきた!クチコミとコメント

  • 文化祭の出し物としては上等。
    脚本・演出・役者それぞれがもう一段上を目指せたとは思います。とはいえ客席にいるのは身内を観に来ていて、尚且つ芝居に慣れていないであろう父兄ばかり。追求する事の難しさもあったでしょう。その中で冒険している部分も垣間見えた。父兄にどう思われたかは分かりませんが、私は好感を得ました。

    ネタバレBOX

    話の流れが変わっているのに役者がそれを表現出来ずにいた箇所がいくつか。その一言で一気に緊迫するはずなのに、その場がそうなれず前の流れを引き摺ってしまっていたり。これは演出と役者のどちらの責任でもあるかと。
    役者は舞台慣れしている人から初舞台に近い人まで。どちらかといえば女性陣のほうが目を引きました。個人的には「歌い手2」の浅賀志桜里さん(だと思う)に注目。動きの切れが良かった。大人数キャストが勢揃いする場面は圧巻。これぞ人の力。笛はもうちょっと頑張って欲しかったかな。

    -追記-
    盛り上がりの場面で「坊っちゃん」の冒頭部分を台詞として引用。必要性があったかという点ではちょっと疑問。

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    2007/11/09 09:59

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