満足度★★★★
考えさせられた
約2時間もあった芝居がなんなく見れました。9.11のことを、日本からテレビで眺めていた過去の自分と照らし合わせると、より舞台が楽しめました。公演中、何度も鳥肌が立つようなぞっとする場面はありましたが、私の中ではこの鳥肌が現実感という感覚を表しているのような気がするのです。今になってようやく9.11が現実味が出てきた、そんな風に感じました。
キャストに外国人の方が出演していましたが、最後の長ゼリのとき、お客さんの多数が字幕を見ていて彼の方をまったく見ている暇がなかったのが、ちょっと残念でした。(そういう私も英語が全く分からないので目が離せませんでした。。)せっかく私たち一人ひとりの目を見るように話しかけていてくれたのに・・・。スクリーンはもっと大きくて、文字数がたくさん入る方が字幕もそんなに変わらず、焦って見る必要もなかったかなと思いました。