ゴールテープ 公演情報 劇団フルタ丸「ゴールテープ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    斬新で素晴らしかった!
    一回切りの人生と繰り返し繰り返し生きる人生、どちらが幸せか考えさせられました。

    ネタバレBOX

    人生ゲームの世界と現実の世界が掘りごたつの下を通して繋がっていたなんてまあビックリ。

    絵本の中に迷い込むようなお芝居はよく見掛けますし、ゲームの中に入り込むというシチュエーション自体も珍しいわけではないと思いますが、まさか動かされるだけのゲームの中の人間が現実世界の人間をゲームの中に引きずり込むなんて想像もしていなかっただけに斬新で、ハラハラドキドキ、一気に面白くなりました。

    決して運だけではないはずですが宇宙にゆらぎがあるように上手くいく奴といかない奴がいたり、確率的には公平なはずなのにゲームでいつも負けている金髪に塗られた駒の修がいたりして笑ってしまいます。勝間和代さんの「不運を幸運に、幸運を実力に」は修にはいい言葉でしたね。

    現実世界の彼らやゲームの中の彼らは、実力だけでのし上がったと思ってきた人間は不運な人間がいることを知り、不運な人間は実力を身に付けることの重要性を知り、仲間の大切さを認識し、それぞれがリフレッシュして人生を生き直すきっかけになって良かったと思います、ただ一人を除いて。

    公安に追われることになった浩にはぜひ逃げ切ってほしいと思いつつ、女性弁護士の婚約者が腐敗しかかった公安だった設定に納得しました。

    1960年代のアイビーっぽい服装や、フルタさんは作・演出で忙しいせいか、拾われたり捨てられたりのチョイ役だったり、修の恋人がゲソだったりと、細かいところも良かったですが、スタートに戻るときに赤ちゃんを取り上げられるのは切なかったです。

    一回切りの人生を命を繋いで一生を終えることと定義されると耳が痛いですね。

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    2011/07/06 05:35

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  • 劇団フルタ丸 公開ゲネにお越しただき、誠にありがとうございました!
    よりよい本番になるよう、精進いたします!

    2011/07/07 17:03

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