千秋楽
6月30日に引き続き、観てきました。
出演者も千秋楽というのもあり、終了後に審査発表もあるし、審査員であるあの…唐沢氏が来ていたからか、少し疲れと緊張感が滲み出ていた。
この劇団は立ち上げ当初からのファンで是非とも優勝して欲しいなぁとおもいつつ。。私もドキドキしながら観てましたが。
すべて終わったから、あえて感想を。。。
演者を交代したり、話を追加したり、かなりの努力を感じましたが、、
「戻る男」で未来からきた者には合言葉を言わせる設定になっているにも関わらず、演者のアムロの物まねをするという設定を無視したただセリフを読んでいるだけの、演出を無視した演技には正直がっかりしました。
客演ですが、あまりのやる気のなさに少し怒りさえ感じました。
衣装もアムロのブーツがかなり破れていましたね。本来、自分が演じる役の衣装は自己管理で見た目を完璧にするのが、プロだと思います。
検索してみると、彼が代表になっている劇団を持っているようですが、あのどんな気持ちで今回の演劇祭に参加したのか。。根本的なところを考えてしまいました。
虎太郎役は予選とは役者を交代したのは良かったとは思いますが、彼も役柄も「俳優を目指している」という役で「舞台が一番好き」というセリフもありましたが、リアルに「好きなだけでは無理じゃない?」と思わせ逆に笑えない一話になっていた。
正直、プレミアムとして一話追加した分、「戻る男」はないほうが良かった。
優勝できてうれしい反面、次回からは客演も演者の度量を考えて欲しいと思いました。
それから、細かいようですが。
予選と変わった役者でジャスティスファイブの数人が変わっていたが、小道具のはけなどを活動費を稼ぐといった名目でしていましたが、今回のブラック役をしていた方、小道具の片付けを重要視していないのか決勝戦の二日間とも同じミスをしていた。衣装のベルトも着けてないし、後ろのファスナーも閉めてないし。かなり他の方よりも年配だったように思える方でしたが、本当に役者なのか?人数が足りなく経験の浅い素人を使ったのかと感じました。
今回の優勝はオムニバス形式だった事が幸いし、他の演者にかなり助けられての優勝だったように思います。
今後の作品に期待しています。