満足度★★★★
造り込まれた作品と見た。
観劇前に思っていたのと同じ部分・違う部分は有るにせよ,無造作に作られているかに見えてかなりの試行錯誤が有るように思いました。
少し前,ひきこもりの話でハセガワさんがツイートされ,さっと削除されたことがあったんですが,たまたま自分も同じような意見だったりしたり,そういうところも有るかもしれないけど。
前回の『穴』のときには,かなりどんどん流れて製作されてる?ような気がしたんですが,今回観て,構造が緻密に出来ているって感じました。
怖いベテラン女子教師...よその国でも居るんでしょうか?ああいうタイプ。昔恐れていた気がする。またストーリーが進むにつれて子供たちが退場を余儀なくされる学校って...(主役じゃなかったの?)。
学校がとても楽しくて有意義で,恵まれてましたわって人が案外少ないように,学校って世の中の不具合を学ぶところ?そのせい?で不登校→ひきこもりのコースに乗った人は社会適応が宜しくないのかな?
いろいろ考えさせられる作品でした。