満足度★★★★
抑制された悪意田舎に対する時代錯誤なステレオタイプを悪意とともに拡大し提示した,作者の性格の悪さを感じさせる作品だった.そのあきらかに差別的な笑いの黒さは相当なレベル.しかし戯曲の腹黒さに比して,表現は「青年団」らしい節度の枠組みにあることに若干の物足りなさを覚える.もっと徹底的に後味の悪い作品にしてほしかった.
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2007/01/30 01:44
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