満足度★★★★★
賛否両論なのはわかる
見えないものと、見えるもの。
見えないものへの恐れ。
見えるものとのつながり。
なにを信じたらいいのか?
それがいつまで続くかわからないということ 。
静かな怒り、静かな絶望。
あえてわかりやすい起伏、悪役などなしに作ってる。
あくまで、いないいない。
聞いた話では、賛否両論だそうだ!
ふーん…
3月11日から今まで、その人がどこまで信憑性があるかわからない情報とともに、どうやって過ごしてきたかっていうことでも、この演劇の評価は違ってくるんだろうとわたしは思った。
だてさんは「表現者」として、この逃げ出したくなるような状況と真正面から向き合ってこの作品を作り上げた。
誰かを糾弾するでもなく、彼女自身が静かに怒っているのがわたしにはわかる。
彼女を信用しないで、いったい誰を信用するんだ。
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