『最期の○○と、それからのこと。』 公演情報 劇団わらく「『最期の○○と、それからのこと。』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    面白かった!
    意表を突いたスタート、途中のぶっ飛び方、あまりにも面白く参りました!!

    ネタバレBOX

    能狂言仕立てのシェイクスピア劇かと見紛うようなスタート、途中の巨大なブランデーグラスと巨大な葉巻、裕次郎と書かれたバスローブ、父親の希望を完全に無視した三姉妹、斬新で面白かったです!!

    本当に最初は野田地図の『ダイバー』かと思いました。

    舞台には団扇(うちわ)の骨で作った背景がありました。内輪の骨を巡る争いのシャレかなと思いましたが、魚好きの社長が作った建物の広間で、魚の骨を表現したものだということが分かりましたが、それにしても安っぽく、くだらなく、演出の趣旨に合致していました。

    娘の名前さえ、りさ、りか、りなとさかなを付けたおちゃらけさにも笑います。

    散骨してほしいという父親の希望を全く無視して、島をお魚霊園にしてしまったり、父親の遺骨でメモリアルグッズを作ったりと、三姉妹たちの生き方に世の中こんなものだと大笑いしました。

    このようなコメディ大賛成です!

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    2011/06/02 15:53

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  • 世の中は死んだ人のためにあるのではなく、生きている人たちのものであるというシュールさが気に入りました。

    しかし、個人的には古風で、実家を守るために相続放棄などしています。

    2011/06/14 23:54

    ご観劇本当にありがとうございました。団扇=内輪、納得。まだまだ、面白みを追求探求、稽古していきます。この夏は気を抜かず精進してまいりますので次回作も観ていただけると幸いです。おからだご自愛くださいませ。失礼します。

    2011/06/14 23:29

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