関ヶ原でダンス 公演情報 劇団6番シード「関ヶ原でダンス」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    初見
    舞台美術や衣装のこだわりも良く、多人数ならではの迫力や勢いもあり、楽しめました。<関ヶ原でダンス>の理由も、納得でした。 が、気になる点も・・・

    ネタバレBOX

    関ヶ原の戦いで死ぬのが怖くて、逃げようとしてる足軽の農民達にスポット当てた物語自体は、良かったのだが、演出が気になった。
    各キャラ立ても、しっかり立てているのだが、脇役的存在が似て感じてしまうのは、やはり話し方や発声だと私も思いました。
    後ろから2列目に座ってたのと、私的な理由で申し訳ないが、視力が届かない(コンタクト入りだが、暗い場所が見え辛い)ので、役者さんの細かい表情や動きを、観きれてなかったのが原因だと思うが、強い動きと話し方の印象が、残り過ぎた。
    そのせいか、中身は違うのに、似た場面が多い様な錯覚をしてしまうのが、残念でした。
    人質にされる姫が、バカっぽ過ぎるのも、気になりました。もう少し無邪気なバカっぽさの方が、好みです。
    農民や窃盗団との対比で、妻と姫の品格も、もう少し欲しいと思いました。

    戦わずに済む方法としての雨乞い=ダンス、そこまでしても、戦いたくない心情等は納得だし、関ヶ原らしさの美術も良かったので、人気がある魅力も感じたので、違う作品を、又、観たいと思いました。

    雪丸役(森渉さん)のアクロバット的な殺陣、良かったです。
    稲葉幸駿役(和泉宗平さん)、椿役(椎名亜音さん)が印象的でした。

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    2011/05/30 19:12

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