満足度★★★★★
スカっと観劇
千秋楽を観劇。
冒頭のシーンからテンポよく、舞台をめいっぱい(小屋の高さも考慮に入れた)使って躍動感があり、役者間に技術差はありますが、それを補ってあまりあるエネルギーのあふれる芝居だったように思います。
ロミオとジュリエット自体の話をすべて知らないのですが、予備知識がなくとも誰でも分かってもらえるようにあえて原典の尺を長めにとったのでしょう。
コメディの要素も取り入れられており、楽しく、分かりやすく話を理解することが出来ました。
ラストは大量の紙吹雪にびっくりしましたが、登場人物の一人である脚本家の、それまでの苦悩を吹き飛ばすようでしたね。スカっとした気分で観劇しました。
2011/05/19 01:07
このたびはご来場いただき、誠にありがとうございました。
ご指摘のとおり「ロミオとジュリエット」については、ベースの物語として、一通りの理解をいただくために長めの尺となりました。ラストの蝶のことと含め、お楽しみいただけたようで本当にうれしく思っております。
今後も精進を重ねてまいります。
ありがとうございました。