満足度★★★★
奇跡の雨図らずも今日は雨でした。蚕側の「野麦峠」的物語。違うか(笑)前回同様におぼんろの気持がストレートに感じる面白い舞台。人と触れ合うなかでほんの一瞬でもハッピーを感じたり、感じさせることが出来れば好いですよね。今回観に来て私は感じました。開場してからの雰囲気も楽しい。地下から1階。次回は2階かなあ。
ネタバレBOX
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2011/05/05 23:26
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2011/05/10 23:05
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ずいぶんと拙いことをやっていた時分からご覧いただいている化石の森さんにどう感じていただけたのか、気にならないわけがありません。何かをお伝えすることができましたでしょうか。心を込めて語りました。
そうなんですよね、ルデコのビルを空に向かって昇っている、という(笑)
次は劇場かな?と話してみたり、自分の中ではまた路上での活動も再開していこうかと考えていたり、これから一年間のこと、5年間のこと、20年間のこと。。。いろいろ考えもするのです。
新しい文化を提案してゆけたらな、と、本当は思っていたりもします。
どこでも、いつでもできる、そして、いつでも観れる、
そういうものになりたいな、
と思うのです。
それほど、僕は物語というものの力を信じています。
語る側も、たくさんのものを感じます。
やっぱr、あの狭い空間に居合わせたみんなでつくる、なにか現象なんでしょうね。
“こっくりさん”とか、“百物語”、“コイバナ”みたいな感じで、
“おぼんろ語り”なんて遊びが一般的になったら素敵です。
イメージとしては、過酷な生活を強いられていた黒人奴隷たちが発明した、ゴスペルにも似てますね。僕にとっては、こういうひょげんはしないでは生きられない類のもので、で、本当は、みなさんも、そういう願望?衝動?はあるんじゃないかなとも思うのです。観るなり、演るなり。
野麦峠 笑
すこし、頭をよぎったりもしました。
でも、今回、暗いところさえあまり書かないで、多少バカなくらいすごくハッピーな作品にするつもりが、書いていくにつれ、やっぱりどうにも回避できないサダメが全員を待ち受けていて、一時は書いている僕も、出口が見つからずパニックに陥ってしまいました。
リンに救われましたね。
そして、やはり、タクから、勇気をもらいました。
不思議な感覚。
公演を思い出すときに、森の景色とかフラッシュバックするんですよね。
これからも一層、精進してまいります。
どうぞ、今後ともよろしくお願いします!!
すこしずつ前進するさまを、どうぞ見守っていただければ幸いです。
拓馬