さくらノート 公演情報 TEAM 6g「さくらノート」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    がんばろっ!
    しっかりと舞台セットが造られていた。ザムザという小屋と非常にマッチしていた。(というか話に合う小屋を選んだのだろうけど)

    ラストの郵便配達員のセリフに力をもらった感じ。あと、中脇樹人と阿南敦子の終盤のやりとりにはあたたかい気持ちになった。
    リアリティのある話の中、複雑な役柄である主役の田口寛子や、阿南敦子、児玉磨利、中脇樹人の演技が光っていた。
    ついでにいうと、序盤の児玉磨利のアドリブ?(うどん)には思わずふいてしまった。

    舞台手前の屋外の場面は、前方の客でないとかなり見にくく、一工夫欲しかった。

    ネタバレBOX

    学生時代からの親友である女性4人とその内の一人、白石夕子(建みさと)の子である白石香奈(田口寛子)がメインのドラマ。

    自殺未遂をしたものの、ひとりで子を生み育てようと前向きに生きた夕子の死を境に、親友である恵美子(阿南)、千里(たにぐち)、澄子(中川)の3名や結婚出産に幸せをみていない香奈は、前向きに人生を歩み出す。作中の言葉にあった「1から始める」という再生の物語。

    夕子のノートに記した香奈への愛情にはグッとするものがあった。私はまだ未婚ですが。

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    2011/05/05 18:20

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