満足度★★★★★
わたしはしあわせだよ、ありがと
3回目の阿佐ヶ谷です。いつものように商店街をぐるっと歩きます。お芝居をみに行った先々でパン屋さんがあれば、おいしそうなのを買うのです。少し待って開場です。ザムザでは「月蝕歌劇団」「虚飾集団廻天百眼」をみているので劇場入口に掲示されているポスター(大判のさくらノート)をみるとその違いに不思議なかんじがします。時間になりました。急な石段をおりてなにやら「蔵」のなかに連れて行かれるような雰囲気。靴を脱ぐように言われ、指定席へ。舞台にはアトリエ、和室、玄関。手前は庭でしょうか、右半分に緑色の敷物..これは草の絨毯ですね。丘の上からお芝居をみるような気分。イス席ではないのがいいですね。ザムザの「木」の柱の上には桜が咲いています。ところどころに小さな花も。縁の下の柱にも花、使っていない植木鉢。アトリエには向こう側を向いたイーゼル。書棚には書籍や雑誌。普段使っているようにちょっと斜めになっていたり。調度品なども自然なままにおかれています。いよいよ始まりました。座席後方から元気な女の子の声、勢いよく駆け下りてくる4人。以下、ネタバレ。