満足度★★★★
ひさしぶりのシベリア少女鉄道 オムニバスといいつつも、実はオムニバス芝居を演じる役者たちの話という構造。ぐだぐだな脚本、それぞれに悩みを抱えている役者たち...芝居はどんどんダメになっていくのだけれど、最後には自身を取り戻し「もう一度、この手に」となる。 予想を裏切る構造に完敗。 長編モノの「最初の100分は最後の20分のための壮大な前振りという構造」だと、マゾヒスティックなカタルシスがあるのだけれど、今回のような構造だと、見事だとはおもうけれどカタルシスは無いかなー。
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2011/05/02 15:01
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