欠陥の魔術師 -EXPLOITER- 公演情報 空想天象儀「欠陥の魔術師 -EXPLOITER-」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    Science Fiction
    さて、続いて東長崎に移動です。ここは初めて。少し時間があったので商店街や東急ストアを散策。受付をしていただき開場まで待ちます。SF・ファンタジー専門...それは演劇界の「早○書房」と言っているようにも思え、SFにはうるさい私としてはみないわけにはいきません。入口は狭いけど中に入ってみると広いですね。舞台上には黒い台が3つ見えます。舞台下手には椅子とカウンター。「蚊がいるけどくれぐれも両手で叩き潰さないように」という前説がおわり、期待のお話が始まります。かわいらしいお客さんと人のよさそうなマスター。なにやらとっておきの話が聞ける様子。以下、ネタバレ。

    ネタバレBOX

    なるほど、神様=プログラマー説。たしかに御心のままですもんね。お客さんとマスターが案内人になり、5つのお話が繰り広げられます。超能力者のお話ですね。SFの定番。「スラン」「人間以上」、ゼナ・ヘンダースンの「ピープル・シリーズ」、「家族八景」、「不定期エスパー」どれもドキドキ/ワクワクしたものです(けど知っている人いるかな...)。本作、5つの作品が収められた短編集。各章を先の2人が案内。どれも面白いですね。なかでもデパート「DEBU」でのトンデモないやりとりには大笑い。勝手に池袋の百貨店にいらっしゃるような楚々としたお姿を想像していましたが舞台に出ていらしてそのギャップにまた大笑い。(特殊)相対性理論、予知、3つのお願い、透明人間。全部違う味付け。最後のページを読み終え、気持ちよく本を閉じようとすると...えっ!?神様?
    ここでこうきますか....やられました。

    ということで受付けのみなさま、本日はありがとうございました。

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    2011/04/30 00:39

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