ハッピー!!―夢ヲ見ルマデハ眠レヌ森ノ惨メナ神様― 公演情報 おぼんろ「ハッピー!!―夢ヲ見ルマデハ眠レヌ森ノ惨メナ神様―」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    独特な世界観
    初日&デモの影響で前半がちとグダグダな感じに
    なってしまったのは残念。
    ちとセリフや構成などの迷いがそのまま世界観に反映してしまって
    グダグダな感じになってしまったかも…

    ただ中盤からはセリフや構成に迷いが無くなったので、
    独特な世界観が確立されたので、その世界観に浸るコトは出来た。

    言葉遊びを中心に構成された作品だと思うが、言葉のチョイスを
    もう少し丁寧にして欲しかったかな…

    ネタバレBOX

    観客に同じかぶりモノをさせ、物語に引き込ませるアイデアは
    いいのだが、ちと中途半端な感じがした。

    もう少し観客を巻き込む様なコトをしてもよかったかも…

    ラストのセリフ、ちと教科書通りな感じがしたので、
    そこはもう少し考えて欲しかった。

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    2011/04/28 23:58

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  • 泰宏様

    ご来場、ご感想、ありがとうございます。

    ご指摘いただいたこと、昨晩のアンケートと併せて拝見して、よく自分の中で咀嚼してみようとしました。思い当たる節もあり、どうにか改善しようと、本日も本番前に稽古を組むことにしました。
    本当にありがとうございます。

    しかし、デモには驚きました。
    ただ、あの場所でやる醍醐味なのかもしれませんね。

    “紀元前から成立する演劇の歴史においては、もはや新しい表現などないのではないか?”
    という命題を突き付けられたところから、
    いまのおぼんろのスタイルが始まっています。

    いまこの時代、この日、このメンバー、この瞬間、
    それらは、
    当たり前ですが古今東西、唯一無二なのであって、

    たとえば今回の演目を、
    アメリカで上演することと、中国(シルクといえば!)で上演することの違い、
    311の前であるか、後であるかの違い、
    はたまた演じ手が、例えば自分たちではなかったら?
    違う観客たちだったら?

    など、それはもはや、別の作品に違いないな、
    と思うのです。

    これは、なんであろうと、
    どこに出しても恥ずかしくない、希少な90分間です。

    というようなことを考え、
    今回、あえてあのような劇場でやることにした次第でした。

    だから、デモも、どこか、「いいなぁ」だなんて  笑
    ま、リズムはずいぶんと崩されましたが。。。

    昨晩のことは忘れません。
    こうやって、ステージを重ねてゆけたらと思います。

    すいません、長々と拙いことを書いてしまいました。

    本当に、ありがとうございました!
    今後とも精進してまいります、どうぞよろしくお願いします!!

    拓馬

    2011/04/29 12:10

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