グラデーションの夜 《群青の夜》 《黒の夜》 《桃色の夜》 公演情報 KAKUTA「グラデーションの夜 《群青の夜》 《黒の夜》 《桃色の夜》」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    心の色まで桃色に染めた夜。
    読み手の在り方にも意味合いを持たせ、リーディングという表現方法が話により膨らみを持たせる仕上がりになってて◎。10分押し、122分。

    ネタバレBOX

    「いま何時?」 はいささか演出過多な印象。設定とか話っぷりとか若干違和感を感じたのはお聖さんの昔の小説だったからだろう。

    「わか葉の恋」 は西田薫×高山奈央子が凸凹四十路コンビを見事に演りきっている。舞台の何処かに存在する読み手もさりげなく黒子の役割も果たし、自然な演技の中での絶妙なアクセントになっている。同世代としては思わず笑ってしまったりする部分がそこここにちりばめられてて、この雰囲気に思わず引き込まれてしまう。。

    「春太の毎日」 は読み手と演じ手が二人合わせて相乗効果でひとつのキャラクターをより引き立てるような趣向になっているのがとても面白い。リーディングの新しい形を感じさせる。終始コミカルな展開なのだが、その中でさりげない一言が心に響いたりする。

    オリジナルの「グラデーションの夜」は三話目ありきの作りだそうだが、あまり出てこない男の言葉がかなり効いてたり。歌も含め挿入部分を話の区切りだけに留まらせていないのも作品全体としての流れを作っているように思える。やっぱり心地よい生音は効果絶大である。

    0

    2011/04/28 09:27

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大