満足度★★★★
幕開きを観る事叶わず、残念
せっかく、開演ギリギリセーフで、間に合ったのに、あろうことか、会場案内係の青年の対応の悪さ故、こちらには、全く非がないにも関わらず、7~8分、見逃すことになりました。
そのため、どんな導入で、この芝居が始まったのか、想像の域を出ず、大変残念でした。
私の席に座っていた女性に場所を移動して頂け、席に座った時には、いろいろな時代のトップ・ガールズ達が、皆、口々に、自分の過去を語っている最中で、しばらくは、誰が誰やら、わからず仕舞い。
それもあってか、1幕は、心が遊離したまま、舞台を見守るだけで、イマイチ、のめり込めずに時間だけが過ぎて行きました。
ところが、2幕になると、俄然面白くなり、この個性溢れる女優さん達の夢の共演が、とても、ワクワクとして観劇できるようになり、ほっとしました。
皆さん、良かったけれど、特に、3役を、見事に演じ分けた麻実さん、意外にも、儚い少女の心を見事体現した渡辺えりさん、いつも身震いするほどの名演技の神野さんの名演ぶりに、魅了されました。
いつか機会があれば、もう一度、今度は、開幕からしっかり観たい舞台です。