小鳥の観てきた!クチコミ一覧

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マリオン

マリオン

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/06/15 (土) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

すばらしいの一言!!
今までの青☆組とは一味違う試みもあり、新たな一面も楽しめました!
吉田小夏の脚本は上質で奥深く、受けとる側の想像を大いにかき立てます。
そして、時空を素敵に行き来する演出の巧みさには、つい唸ってしまう。本当に上手い!役者さん達は、すばらしい力量を発揮して、最後まで観る者のこころを離さなかった!!

ネタバレBOX

大西玲子は、なんと色々な素質を持っているのだろう!1人芝居できそう!
荒井志郎は、なんと良い声を持っているのだろう!あの演技と声は魅力この上ない!福寿奈央の美しさと演技力には、これまた参ってしまう!藤川修二のあの渋さと個性は、代わる者がいない!松本ゆいは、急な代役としてさぞかし大変であったろうが、見事に演じ切った!
皆さん、すばらしかったです!!
初雪の味

初雪の味

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

静かな感動
鎌倉編を観劇。ささやかな日常を切り取った話ではあるのに、引き込まれてしまう。何気ない会話のやり取りなのに、胸に強く響く。小夏作品、そして青☆組の舞台には独特の空気が漂う。何なんだろうこれは…なにか美術品を観ているような…。
青☆組の役者さん達は流石!!そして羽場睦子も加わり、更なる深さが。
おじ晴彦を演じた藤川修二は、あの人ならではの味で可笑しさ、哀しさを醸し出す。
この寒い季節、心にほっ!と暖を得たような、そんな優しさと余韻の残るすばらしい作品でした。

ネタバレBOX

ひとつとても残念だったことは、季節がらダウンの上着を着たまま観劇している方が、動くたびに、ザワザワザワ!とこすれる音がして度々集中を妨げられたことです。しかも静かな余韻や間を楽しむところで。せめてそういうところでは動かないで。おねがいします。

追記:翌日会津編も観ました。キャストの違いや方言の持つぬくもりに素朴な味わいを感じながら、二編の違いをたっぷり楽しみました。それにしても羽場睦子、大西玲子の変貌ぶりには脱帽。その技量は特筆に値すると思います。それぞれに深い味わいがあり、両方を観たことによってより心に残る忘れられない観劇となりました。 (あえて言うならば、鎌倉編がより好みでしょうか)
キツネの嫁入り

キツネの嫁入り

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かったー!!!
今までと、一味違うおはなしと演出。小夏ワールドが醸し出す優しさ、温かさのなかに、今そして未来に向けてのメッセージがしっかりと根差していた。いくつかの場面が、いつまでも心に残って離れない。それにしても役者さん達、凄く魅力的だったなー!、

ネタバレBOX

竹彦を雨から救ったのは椿で、村長を誘ったのは亡霊だったのかーと、あとで気づいた。分かれば分かるほど良くできていると感心する。
うれしい悲鳴

うれしい悲鳴

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2012/03/03 (土) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

初めてで最後の「ひょっとこ」
念願かなって「ひょっとこ」を観劇。群舞の心地よさもさることながら、
ストーリーの奥深さに感動!「痛覚のない男」の回想や母娘のやりとりに
少し長さを感じもしたが、作家の想いはしっかり伝わった。最後に向けての展開と引力はさすが!

青色文庫

青色文庫

青☆組

ゆうど(東京都)

2012/04/07 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了

満足度★★★★★

ファンにはたまらない企画!!
優れた戯曲と魅力ある役者がつくる独特な世界に、
しばし時を忘れ浸りました。
プログラムの合間に学習院の桜も愛で、とても幸せな一日でした。

お伽草紙/戯曲

お伽草紙/戯曲

劇団うりんこ

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

見応えあり!!
脚本、演出、役者のすばらしさは言うまでもないが、スタッフ、制作など全てにおいて質が高い!

クリスマス トイ ボックス

クリスマス トイ ボックス

劇団うりんこ

うりんこ劇場(愛知県)

2011/12/22 (木) ~ 2011/12/27 (火)公演終了

満足度★★★★★

是非再演を!!
 この感動をどう表わしたらよいのだろう!次々と展開される発想のすばらしさは、小さな子どもの心を捉えて離さないばかりか、大人の心をも驚きと楽しさで震えさせた。そこには、常に温かく優しい目線が注がれており、主人公の男の子の成長と共に大きな感動となって私たちを包み込んだ。これほど泣かされた舞台も珍しい。作・演出のすばらしさは言うまでもないが、同時に“うりんこ”という劇団のクオリティの高さは特筆に値する。実力と人間性を兼ね備えた役者とスタッフに心から拍手を送りたい。
 多くの子供たちと大人たちに是非見てもらいたいので、各地での再演を強く望みます。

パール食堂のマリア

パール食堂のマリア

青☆組

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/07/29 (金) ~ 2011/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

祈り、とどきました。
観たあと、ふと気が付くとなぜか人に優しくなっている。それが吉田小夏の世界!

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