いちごミルクの観てきた!クチコミ一覧

1-3件 / 3件中
琥珀ノ宴 ( コハク ノ ウタゲ )

琥珀ノ宴 ( コハク ノ ウタゲ )

三日月バビロン

ザムザ阿佐谷(東京都)

2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

和の三日月バビロン
和の三日月バビロン、すごく良かった。難しい内容なんだけど魅入ってしまうし聞き入ってしまう。言葉の美しさが今回も光った。出演者も個性的でそれぞれがはまり役でした。演出が上手い。個々の役者の設定がそれぞれに深いのが三日月バビロンの魅力。

ネタバレBOX

個人的には、セリフには一回も出てこないけど、ミカルのお母さんを愛していた都織ちゃんの明るさがラスボス的な(?)ものに憑かれる弱さになっているところを ミカルを溺愛するということだけで表現していたところが切なくて好き。主人公のミカル役の木原春菜さんと今夢子さんはもう文句なし。過去のミカルが運び行かれる冬華を呼ぶ叫びには涙が止まりませんでした。終わって今日友人に内容を説明してたらまた涙が止まらなくなって心配されました(笑)。ここはお勧めというより布教したい
over the citylight, under the MOON ~月あかりの空庭~

over the citylight, under the MOON ~月あかりの空庭~

三日月バビロン

ザムザ阿佐谷(東京都)

2012/12/07 (金) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

ファンタジー好きには超お勧めの劇団
終わった直後はぼーっとしてしまってアンケート書けず。美しい長編の映像詩を観た気分で、それがライブで目の前で起ってたと考えると魔法にでも掛けられていた気分です。美しい言葉と計算されつくしたセット。作家櫻木バビの構成力の高さ。前作を見逃したのが悔やまれます。一部には活舌に問題があったが、それさえも上手く使っていたなと思う。主演の木原春菜さん、今夢子さん、それにベテランの深澤寿美子さんと梅原真実さんの声と表情には酔わされた。特に木原さんと梅原さんの一人語りの部分が好きです。今さんの健気な演技には可能性を感じました。重すぎるテーマを扱っていてほとんど絶望的に悲しいラストしか見えなかったのに、畳掛けるようなラストにはまさかのハッピーエンドが用意されてい、ほーっと心が癒されて幸せな気分にもなれた。押し付けがましくなく絵や工作や動物などのセラピーの手順が盛り込まれていたところも個人的には納得力を増していて良い。「ファンタジー」に酔わせるのは現実と向き合って隙無く書かれた脚本なのだとここを観るたび改めて思う。会場をフルに使った構成も良い。クリスマスにはこの作品を思い出すと思う。今年は10本見られなかったが、当たりが少ないと感じていた。私の今年一番の作品は三日月バビロンのこの舞台でした。ファンタジー好きには超お勧めの劇団。

 玻璃ノ翅音 (ハリノハオト)  公演終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

玻璃ノ翅音 (ハリノハオト)  公演終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

三日月バビロン

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/05/27 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

心の再生。泣けた。
深い。言葉がいちいち綺麗。でもそういう劇団にありがちな浮ついた感がないのが好印象。硬質透明というイメージに間違いは無い。最初は少し長く、難しく感じてしまったが、パズルが解かれていく後半には涙が止まらなくなっていた。親戚が被災してるので、演劇なんか観るよりボランティアにいこうかと考えていた週末だったが、この時期にこのストーリー、見て正解だった。3月からもやもやしてた気持ちに整理がついたというか、素直にさせてもらえたような。分厚い文学を読み終えた後読感ににてる。言葉が今もじわじわ来てる。セットも音楽も好み。若手はもう少し感があるけど、主演脇役陣の個性と実力に今後も期待

ネタバレBOX

大正時代って大正ロマンのイメージしかなかったが、関東大震災。前もって気付いてたら見に行かなかったかも。でも観て大正解。「何かがあった」、と匂わせられているのがアヘンとか、異国の血を引くオーナー姉妹とか、金髪の幽霊とか、どれだ?と思っているうちに、決定的シーンで地震だと気付く脚本の構成は見事。口を聞かない姉さま役の細かい視線の演技が複雑なストーリーを分りやすくして、口達者な感じの女給と探偵が謎を解いて、最後に主演のシオンを演じた方の素直で心を打つ台詞で東北大地震でどっか狂ったままだった心が浄化されたみたいな。パンフに生と死、そして心の再生をテーマにしている劇団という記述がある。多くの人に知ってほしい劇団だと思う。

このページのQRコードです。

拡大