INGELの観てきた!クチコミ一覧

1-4件 / 4件中
確率論 【コロブチカ「2」は、6/28~7/3@SPACE雑遊にて】

確率論 【コロブチカ「2」は、6/28~7/3@SPACE雑遊にて】

岡田あがさ×須貝英

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

みなさんの評価が高いけれど
話がわたしにはピンと来ませんでした…。
さも人類にとって大事なテーマを二人が真剣に話している感じだったけど…なぜかちょっと狭量さを感じてしまい、頭の中でそれ以上広がっていかなかった。最後のSigur rosの音楽がよかった。

リミックス2

リミックス2

国分寺大人倶楽部

王子小劇場(東京都)

2011/06/14 (火) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった!
いままでの作品4つを20分ずつリミックスしてバラバラにではなく、結果一つの物語として紡いでいるのがすごい。
http://ingelingelingel.blogspot.com

ネタバレBOX

ゲイやレズビアン、オタク、知的障害者、人殺し。
マイノリティの登場人物たちは繊細な皮膚の下に、みなぎるエネルギーを感じさせる。

彼らは他の登場人物によっていきなり 経験したことがない愛の形を投げられて、動揺する。
でも一瞬の葛藤のあと今までの考え方を解放して、他人を受け入れる。

そういうやりとりの直後「バッ」と、暗転する。
まっくらな中、わたしは「ウッ」と泣きたくなる。
「バッ」となって「ウッ」がすごく多かった。

切なくなる、とかじゃない。
人間と人間を隔てているものが一瞬何もなくなって、超安心する感じだ。
何となく、それはとても本質的なことのような気がする。


本編後の10分間のおまけ公演についても書かなければならない。

説明不可能なバカバカしさ…。
ある人気少女漫画をモチーフにしているんだけど…。
そのひどさに笑い転げた。両隣のおじさんは「クスッ」くらいだったけど、
前の席の男の子はわたしよりさらにひっくり返って喜んでいた。
よかったね。
とにかく強烈なコメディだった。


電車の中で、思い出し笑いをこらえるのに必死だった!
いないいない

いないいない

ガレキの太鼓

アトリエ春風舎(東京都)

2011/06/03 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

賛否両論なのはわかる
見えないものと、見えるもの。
見えないものへの恐れ。
見えるものとのつながり。
なにを信じたらいいのか?

それがいつまで続くかわからないということ 。

静かな怒り、静かな絶望。

あえてわかりやすい起伏、悪役などなしに作ってる。
あくまで、いないいない。


聞いた話では、賛否両論だそうだ!
ふーん…

3月11日から今まで、その人がどこまで信憑性があるかわからない情報とともに、どうやって過ごしてきたかっていうことでも、この演劇の評価は違ってくるんだろうとわたしは思った。

だてさんは「表現者」として、この逃げ出したくなるような状況と真正面から向き合ってこの作品を作り上げた。
誰かを糾弾するでもなく、彼女自身が静かに怒っているのがわたしにはわかる。

彼女を信用しないで、いったい誰を信用するんだ。

http://ingelingelingel.blogspot.com/

IN HER TWENTIES

IN HER TWENTIES

TOKYO PLAYERS COLLECTION

王子小劇場(東京都)

2011/05/31 (火) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

あたたかい
10人の魅力的な女優さんと新鮮なアイデアを使って、一人の女性の成長をあたたかい目線で描いていた。優しくて丁寧。

このページのQRコードです。

拡大