はなの観てきた!クチコミ一覧

1-8件 / 8件中
ツレがウヨになりまして

ツレがウヨになりまして

笑の内閣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

見るべし
ツレがウヨになりまして』 ゲストの野間易通さんの『「在日特権」の虚構』を読みこんだのだろう。
ネトウヨネタがツボにはまった。
しかし、いつものアゴラ劇場と客層が違い、小太り、短髪、眼鏡、革靴にジーンズの客が多かったのは、ネトウヨとカウンターどっちだろう?

砂漠の町のレイルボーイズ

砂漠の町のレイルボーイズ

とくお組

座・高円寺1(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

少年の物語
「列車が停まらない駅」に集う男たちというか、手持無沙汰にたむろってる少年達の物語だと感じた。
アフタートークも楽しめました。

音楽劇・はらっぱのおはなし

音楽劇・はらっぱのおはなし

東京演劇アンサンブル

ブレヒトの芝居小屋(東京都)

2013/07/25 (木) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

毎年観たい
『はらっぱのおはなし』。
原作は童話で、2、3歳の子供も大人も楽しめた。
子供にも分かる芝居は余計なものを削ぎ落としてシンプル、そして、夢のように美しい。
野原の虫たちの孤独と友情、ひと夏の命の尊さ。
『銀河鉄道の夜』と同様に、毎年観せて欲しい作品。

『太平洋食堂』

『太平洋食堂』

メメントC+『太平洋食堂』を上演する会

座・高円寺1(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★

難しい題材に挑んだ脚本家の志に拍手
座・高円寺で『太平洋食堂』の初日を観てきた。

難しい題材に挑んだ脚本家の志に拍手。
大逆事件が題材で、洋行帰りの医者が「金持ちも貧乏人も議員も被差別部落の人も、万人がともに囲む食卓」を作ろうとした。
日露戦争の勝利に沸き立つ時代に、逆行する発言へのバッシングは今も同じだとつくづく感じた。

パーマ屋スミレ

パーマ屋スミレ

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/03/05 (月) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鄭義信さん、良いお仕事されてます。
『焼肉ドラゴン』が余りに良かったので、類似性もあり、少し点が辛めですが、良い芝居を見せてもらいました。個人の問題、内側向きの作品が多い昨今、社会性を持ち、時代の中で翻弄される家族を描く鄭義信さんの作・演出は本当に素晴らしい。松重豊さんのファンになりました。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.17

空気ノ機械ノ尾ッポvol.17

空気ノ機械ノ尾ッポ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/05/19 (木) ~ 2011/05/22 (日)公演終了

満足度★★★

上手いんだけど、うーん
評価が分かれる芝居、好き嫌いがはっきり分かれる芝居だったかな、と思いました。

再演ということもあるのでしょうが、きっちりと練り上げられた、稽古も十二分にされて、役者さん達の個性とエネルギーが見事に放出された舞台だったと思います。

ただ、脚本が独りよがりで分かりにくいところがあったのが残念です。

それから、エンディングのハプニングは余り気になさらずに、そんなこともありますよ!ドンマイ。

風と共に来たる

風と共に来たる

テアトル・エコー

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2011/05/20 (金) ~ 2011/06/01 (水)公演終了

満足度★★★★

72年前のハリッウッドにGO!
あの不朽の名作を、この世に生み出した男達の五日間の産みの苦しみを面白おかしく、そして感嘆のため息と共に観せてもらいました。

 4人の役者さんがマイクなしに、言葉のひとつひとつを大切に伝えて下さる、アメリカ人らしいオーバーアクションも自然にできる上手さは「ああ、これがプロだ」と感じました。
 一部屋を舞台にちゃんと5時間という時間が流れて、部屋も人も疲れって切っていく様に『何とか脚本を書き上げさせてやりたい』と観客も思ってしまいます。
 舞台を観客ごと、72年前のアメリカ・ハリッウッドにワープさせてくれる、良いお芝居でした。

 今日は「風と共に去りぬ」を借りて来なくちゃ!

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/04/15 (金) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高でした。
原発事故が進行しているこの時に、この芝居を観ることができた巡り合わせ。
パッとしないちーちゃん(けなしているわけではなく、端田新菜さんはGood!)のひとりである私も、今ここに生きていることを丸ごと認めてもらえたような思いで涙が流れ、エンディングでは隣席に座る家族と手を取り合っておりました。

このページのQRコードです。

拡大