unicornの観てきた!クチコミ一覧

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Classic on the Carpet Tile

Classic on the Carpet Tile

トリのマーク(通称)

ザ・スズナリ(東京都)

2011/04/30 (土) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★

興味をそそる雰囲気だが…
結局ストーリーを把握しないまま約60分過ぎてしまった。公演後もらった小冊子やチラシを読み直してみたが、やはりわからない。てかストーリーどころか舞台設定もわからなかった。

とりあえず、柳澤明子と藤田早織の演技はなんとなくかわいかった。

ネタバレBOX

屋台が1台になってから時間が結構たったという設定か。それを復元するとか調査に来たとかなんとかという話か?
屋台の下の広い空間は? SF的な話なのか。
王様が座る椅子のエピソードは何だったのか。映画の件とか。
柳澤明子のかぶり物はクマなのか。あれはクマを表していたのか。
スペシャルチケット(特典付。10,000円)はハケたのだろうか。そしてそれはどの席だったのか。

チラシデザインやパンフや小冊子はオシャレで好きです。
『そこで、ガムを噛めィ!』

『そこで、ガムを噛めィ!』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

テアトルBONBON(東京都)

2011/04/26 (火) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

名作の可能性
チラシ裏「草野球コメディの決定版」の謳い文句に偽りなしの舞台。きちんと草野球の試合してました。部室?からグラウンドへの転換もきれいに作られてました。ノリの良いBGMとダンスで狭いスペースでありながら、それを感じなかった。

今後、再演を重ねさらに完成度の高い「草野球コメディ」に仕上げてほしいと思った。

ネタバレBOX

作中でも言われていたが、女性がいないとダメダメなチームだなと。幸(奥山智恵野)の苦労が偲ばれる。

きちんと7回まで描いた点高く評価したい。リズムよく、みせるところはみせる、流すところは流すとかメリハリの利いた展開に関心した。

一番笑ったところは、新人のデッドボールシーン。
セルメニョの決めゼリフ「そこでガムを~」はここぞの1回でよかったかな。
あとは、感動シーンはもう少しこってり目でもよいかな。

キャラとしては、池添さん(飯島倬)が気に入った。不憫といえば不憫だし。
15 Minutes Made TOUR

15 Minutes Made TOUR

Mrs.fictions

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/04/15 (金) ~ 2011/04/18 (月)公演終了

満足度★★★★

ツブぞろい
「ミジンゴターボ」…「恋心」というタイトルではあるがノリのよい元気な舞台。
「競泳水着」…っぽいテイストの舞台。うまいです。
「ロロ」…わけわからん話だなと思っていたが、ラストの「爽やかな物語への昇華」は見事と率直に思った。ただ、前半の?も含めると、ロロ公演を観てからどんな劇団か判断してみたいかな。(要は次回見に行く)
「演劇ガバメンツ」…一番気に入った。シンプルな話の中にユーモアがあって。ラストの二人の表情(やるせなさ)も良いオチだった。
「羽衣」…お風呂に入りたくなった。
「Mrs.fictions」…二人芝居の良さが出ていた。

解ける/恍ける

解ける/恍ける

セカイアジ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/03/17 (木) ~ 2011/03/21 (月)公演終了

満足度★★★

田舎の呪われた話
本家と分家とかっていう田舎的な話。ドロドロしたテイストに仕上がっていて、爽快感は皆無だけど楽しめた。女性の作・演はこういう感じがうまいと思う。

異儀田夏葉は好き。

ザッツ・エンターテイメント!!

ザッツ・エンターテイメント!!

てにどう

シアター711(東京都)

2011/03/23 (水) ~ 2011/03/29 (火)公演終了

満足度★★★

シチュエーションコメディ
…とはいえ、やや雑な気がした。笑いの部分は当然多かったが素直に笑えないものもけっこうある。ストーリーをもう少しきっちり仕上げて、土台をしっかりしたものにして笑いにつなげてほしかった。
ファンの方が結構多くついているのか、その空気が気になってしまった。


三原玄也、小島啓寿、小石祐城のキャラは非常に立っていて、演技も良かった。

あじゅらい記!

あじゅらい記!

UNITレンカノ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2011/03/31 (木) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★

木下伸也目当てで
以前観た公演で木下さんを気に入り観劇。シェイクスピアの戯曲は知らずに行ったが、それなりに楽しめた。
ムスカのパロディは笑えた。忍びの術はダサカッコ良かった。

とても個人的な物語【公演終了いたしました!ご感想お待ちしております!】

とても個人的な物語【公演終了いたしました!ご感想お待ちしております!】

Minami Produce

新宿眼科画廊(東京都)

2011/03/26 (土) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★

新宿眼科画廊
チラシに惹かれて観劇しました。女性作家ver。

Tシャツの敷き詰められたごちゃごちゃしているがキレイな印象を受ける舞台。ギャラリーらしく小さな空間だが、登場人物最大8名でも窮屈には見えなかった。

こういうところでやる公演はとんがった演出が多いのかなと偏見をもっていたが、かなりわかりやすく仕上げていて良かった。音響とか照明も芝居にあっていたし。

皆さん、演技が上手でした。眼科画廊は新宿駅から若干歩くが、機会があればまたお邪魔したい。

ネタバレBOX

作家の苦悩で話を進めていき、作品にいる自分に織り合いをつけるラストで後味の良い舞台に出来上がっていたと思う。

石井舞の軍人演技はカッコよかった。
「したごころ、」【満員御礼!千秋楽を無事迎えることが出来ました!】

「したごころ、」【満員御礼!千秋楽を無事迎えることが出来ました!】

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2011/02/25 (金) ~ 2011/03/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

バーで観劇
4つのオムニバスストーリー、どれも面白かった。中でも看護師とチンピラの話が好き。

バーは様々な問題を抱えた人が集まる(というイメージ)ため、人間模様を描くには絶好のステージ。お酒片手にリラックスして観られた。演技は、ホチキス・山崎雅志、宇宙食堂・伊丹孝利の二人がよかった。

〆のバーテンとお手伝いのエピソードのおかげで、さっぱりとした後味で帰れた点、うれしく思う。次回公演も観にいきたい。

ネタバレBOX

地震の日に行く予定だったが、中止→追加公演で観た。

どーでもいいハナシだけども公演の収益性はどうだったろうかと気になった。
半月という小劇場的に長丁場の公演。客席数は20程度。公演数は27回?こういうスタイルで年何回も回せれば、小劇場界の経済性も変わってくるのかしらと想像した。いや、客単価が低すぎるか。
東京の空に

東京の空に

オーストラ・マコンドー

王子小劇場(東京都)

2011/04/02 (土) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

東京に生きる若い女性たち
4人の女性(和希、岡田、梅舟、神戸)に主軸のおかれた群像劇。和希以外の3人目当てで観にいったのでこれだけでも満足できるが、内容も良かった。

それぞれが大なり小なり問題をかかえた中で、懸命にかつ前を向こうとする様は好感がもてる。特に、岡田と神戸のエピソードは◎。コメディ的なイメージしかなかった神戸のエピソードは実に叙情的だが共感できる(失恋ではあるが)。

岡田あがさのエピは、高低差のあるついていけなくなるような話になるのかなと思ったが、リアリティを保ったまま上手く物語内に着地してよかった。
梅舟惟永の演技はやはり見入ってしまう。

舞台セットもシンプルだが手抜きでない感じ。ピザ屋は良いスパイスになっていた。

毒見<全日程終了致しました。ありがとうございました!!〉

毒見<全日程終了致しました。ありがとうございました!!〉

味わい堂々

OFF OFFシアター(東京都)

2011/04/05 (火) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★

「友達」の怖さ
「ブラひもすら見せません!」のキャッチに惹かれて鑑賞しました。

一度に3組の情景を表現する舞台。登場人物は、基本的に一癖二癖あり、おどろおどろしい雰囲気で話が進むのは、シンクロ少女の持ち味なのか(本公演は未鑑賞)。
特に三枝貴志の演技は好印象。普通っぽさと異常さがいい具合に混ざっていた。宮本奈津美の濡れ場(?)も目を引いた。それでもブラひもをみせないのがルールなのか。

理解できない箇所もあったが、「友達」の怖さは伝った。
映像も、よい使い方だった。

パラリンピックレコード

パラリンピックレコード

北京蝶々

シアタートラム(東京都)

2011/04/07 (木) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★

初北京
障害者やアングラカルチャー(サブカル?)など、社会風刺的な要素もあり、ネタも豊富であり、登場人物も良いデフォルメされており、楽しかったといえば楽しかったが、コレといったものが残らなかった。ほかの人も指摘しているが、笑い自体はそこそこだった。障害者なら障害者だけに焦点を当てて話を組み立ててよいと思う。

舞台や音響照明は良くできていた。帯金ゆかりはきれいなお姉さんという感じが出せていたと思う。「イシハラ」も現在の知事と案外近い雰囲気ではないかなと。「ユウジロウ」は好き。

中屋敷演出は嫌いではないが、おなかいっぱいな気分になる。アフタートーク面白かった。

線のほとりに舞う花を

線のほとりに舞う花を

てがみ座

王子小劇場(東京都)

2011/04/12 (火) ~ 2011/04/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

話も演出も舞台もハイクオリティ
人種差別、弾圧、戦争…重い題材を美しくうたいあげた良質な舞台。話もお涙頂戴に流れておらず素直に感動できる。

舞台セットや衣装も話に合っていて「総合芸術」として高く評価できる。演技力も十分で、次も観たいと思わせる、満足の公演だった。

ネタバレBOX

「お疲れ様です」のセリフに笑ってしまった。
燦燦(さんざん)

燦燦(さんざん)

ロ字ック

王子小劇場(東京都)

2011/04/28 (木) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★

どうみたらよいのか
好きな人は好きなのかもしれない。とっぴな女性の行動には、あまりのめり込めなかった。小野寺実来のキャラとネタは笑わせてもらった。

この夜が明けるまでに(無事に終演致しました。ご来場誠にどうもありがとうございました)

この夜が明けるまでに(無事に終演致しました。ご来場誠にどうもありがとうございました)

劇団前方公演墳

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/04/28 (木) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★★

良いミステリー
ミステリー小説とか読まないけど、上手く「ミステリー」をみせていたと思う。
人物像は特徴的でわかりやすい。話自体もシンプルだし。笑いのネタもいろいろと織り込んでいた(笑えないものも笑えるものも玉石混交だったけど)。ただ、シリアスシーンにギャグは歓迎しない。

2時間半の公演であったが、最後まで集中してみれたのは良かった。演出と脚本の力でしょうか。
噛む(?)のが若干多いかなと思ったが、演技は悪くない。「吉井」さんはイイ役柄だと思う。演者がうまかったのかな。

総合的に面白かったです。

ネタバレBOX

ラストの女将の表情オチとか好きです。

主人の「血」の話~ラストは、ちょっとさっぱり目だと思う。序盤は、もっとテンポよくいっても良かったかな。
15 Minutes Made Volume10

15 Minutes Made Volume10

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

すばらしい出来
各劇団初見。Mrs.fictionsの「東京へつれてって」は素晴らしい出来ばえ。抜群の舞台だった。これ1本でも入場料払う価値があったかなと。脚本・演出・演技、最高の15minでした。

「少年社中」ジェンガでどう話をひっぱるのか(舞台をみせるのか)興味が湧いたが、早々に別の展開に流れてしまい、肩透かしの印象を持ってしまった。
「ぬいぐるみ」演劇というよりコントだなと。エンターテイメントしてた。
「トリコ」15分でみせるのは難しい話だけど、人間模様を描く話は好き。
「シルク」ポップな色彩。ダンス良いね。
「田上パル」いい意味で肩の力が抜けました。

湯煙の頃に君を想う 舞台写真UPしました!!!

湯煙の頃に君を想う 舞台写真UPしました!!!

ホチキス

テアトルBONBON(東京都)

2011/04/13 (水) ~ 2011/04/19 (火)公演終了

満足度★★★

笑いのあるサスペンス
キャラのたった登場人物で話もはっきりしていて観やすい。初めてホチキス公演をみたが、満足のいく内容だった。小玉久仁子のエピソードのくだりはグッとくるものがあった。村上誠基の演技は、柿公演とダブってみえてしまった。

ローヤの休日

ローヤの休日

ゲキバカ

王子小劇場(東京都)

2011/03/16 (水) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★

女性ver
震災の影響で客20弱の中鑑賞。でも舞台は大変熱く、照明も上手かった。

静と動のメリハリもついていて、人間模様もきちんと描かれている作品。演技だと、岡田一博と山本由樹恵が目を引いた。

良質ですが、作品の好みという意味で★は3にしました。

パイナップルゴーストホテル

パイナップルゴーストホテル

ダイタンプラネット

王子小劇場(東京都)

2011/04/20 (水) ~ 2011/04/25 (月)公演終了

満足度★★

笑えなくもないが…
ストーリーは、思いのほか意外性がなく、残念ではある。
舞台に3台のモニターがあり、開演前はポップスのPVが流れていて、劇中でも使用されたが、必要性が感じられない。というかいらない。
演技でいえば、熊切あさ美はいかがなものか、という感じ。

小劇場公演なのに、客と舞台の距離が遠いと感じた公演だった。

※最悪!とは言わないが、王子小劇場はどの基準で使用させる団体を選んでいるのだろうか、疑問に思う公演であった。

裸の女を持つ男

裸の女を持つ男

クロムモリブデン

シアタートラム(東京都)

2011/04/16 (土) ~ 2011/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

パワフル!
クロムモリブデン初鑑賞。非常に勢いのある、パワーに満ちた公演だった。個性的な人物像とサスペンス風味の演出で惹きつけられてしまった。

ラストには賛否あるかもしれないが、仕事帰りに見て元気になったのは確か。次回公演もぜひみたい。

転換時の演出はとても好み。

ゲズントハイト~お元気で~

ゲズントハイト~お元気で~

ナイスコンプレックス

Geki地下Liberty(東京都)

2011/04/20 (水) ~ 2011/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★

ホスピタルクラウン
題材の「ホスピタルクラウン」にひかれて鑑賞。テンポも良く、笑いと涙のバランスも良かった。

東北の地震前に稽古が始まったとのことだが、阪神淡路大震災にて主人公がボランティアに行くエピソードもあり、時事的要素も含んだ内容に見えた(東北地震後、台本に追加したのかもしれないが)

主人公の苦悩や患者らの苦悩にもう一歩踏み込んでもよいと感じたが、重くなりすぎるきらいもあり、難しいところでもある。

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