ブロードウェイ・ミュージカル「モダン・ミリー」
フジテレビジョン
新国立劇場 中劇場(東京都)
2007/04/16 (月) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
満足度★★★
これぞBWミュージカル
出演者のレベルは非常に高かかったです。
ミリー演じるリカさんはスタイルもキュートでよくあっていました。タップも随所に取り込まれてなかなか見ごたえあり。
また岡さんと樹里さんコンビの歌はすばらしく。これだけでも聞く価値ありでした。
去年同じくフジが上演したスイート・チャリティとかなり似てるかなとも思いました。
また再演があったら見たいです。
明智小五郎の事件簿〜黒蜥蝪/TUXEDO JAZZ
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2007/04/06 (金) ~ 2007/05/13 (日)公演終了
満足度★★
ドンドン
演出の木村信司さんが駄目になっていきます。
あの王家を作った彼はいずこへ?
って感じです。
いくらなんでも最後の30分の展開は強引過ぎます。
開いた口がしばしふさがりませんでした。
オギーのショーは今回も変化球使いまくり。
宝塚のショーはある程度お約束の上で成り立つのですが、彼のショーはそれが予想できません。かつ彼なりの美学があるらしいので、とりあえず変なものはありません。
五月大歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2007/05/01 (火) ~ 2007/05/25 (金)公演終了
満足度★★★★★
あっという間に
昼の安いチケットが完売してしまって、入手に少々手間取りましたが、無事予算の範囲内で観劇することができました。
歌舞伎18番の鳴神目当てでしたが、鬼平も釣女もよく、4200円で堪能できました!
吉右衛門さんの生の鬼平が見れたし、釣女の醜女は爆笑もの。
個人的には雲の絶間姫を演じた芝雀さんがとても綺麗で感動しました。
マリー・アントワネット
東宝
帝国劇場(東京都)
2007/04/06 (金) ~ 2007/05/30 (水)公演終了
満足度★★
やっと
見れるレベルになってました。
プレビューにしては長すぎた。。。
とは言っても根本の話が相変わらず破綻してるのでやっぱり作品としてはまだまだだと思います。
しかし、フェルゼンが変わるだけでこうも変わるのかと思うぐらい、アントワネットとフェルゼンの関係はよくなってました。
今さんグットジョブです。
ところどころというかかなり手直しが入ったので全体的に丁寧な始末をしているのですが、まったく削った部分がないので前回よりも冗長。
しかし、フェルゼン見たさにあと数回は通えそう。
恐るべし。。。
エリザベート
梅田芸術劇場
梅田芸術劇場メインホール(大阪府)
2007/03/28 (水) ~ 2007/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
今で見たエリザベートの中で
一番感動しました。
とにかくこの作品内外含めて私は40回ぐらい見てるので最近はほとんど義務みたいな感じで見ていてあまり感動とかは起きなかったのですが、今回梅田のウィーン版は久しぶりに涙してしまうほど感動しました。
Mayaさんに関しては一度ウィーンで拝見したことがあったのですが、トート役のMateの役作りが個人的にかなりツボでした。
全体的に派手さもなく淡々と進められる演出なのですが、それでも芯は熱いというか、原点なんでしょうね、コレが。
豪華なセット、ジェットコースターのように進むおとぎばなしのような作品でした。
いいもの見ました。
コンフィダント・絆
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2007/04/07 (土) ~ 2007/05/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
文句なし!
すばらしい作品でした。
芸術家たちが個々に抱える悩みそして嫉妬と羨望。いろんな思いが交錯して見ている側はこれからどうなってしまうんだろうとハラハラ・ドキドキ。3時間まったくダレることなく最後まで見せてしまう三谷さんの脚本。なによりもあて書きの凄さ。出演者はたった5人だけれどもそのパワーのすさまじさ。皆さんとてもすばらしい能力をお持ちです。
可能ならばもう一度見たい作品です。
三月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2007/03/02 (金) ~ 2007/03/26 (月)公演終了
満足度★★★★
昼の部を鑑賞しました
義経千本桜の渡海屋・大物浦に興味があったので昼の部を見てきました。
義経千本桜は派手だし見ごたえもあるし面白いで、オススメです。
ただ一番楽しみにしていた渡海屋・大物浦が個人的にイマイチだったのがショックです。
是非夜も見たいです。
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ニッポン放送
新宿FACE(東京都)
2007/02/15 (木) ~ 2007/03/04 (日)公演終了
満足度★★★
はじめてみました
映画予習をしなかったのですが、歌詞が全編英語だったので
話の核となる部分がわからなかったのが残念です。
わからなくてもよさはなんとなくわかるのですが、
やはり「愛の起源」などはきちんと内容を客席に伝えるべきでした。
山本さんの脚線美に終止釘付けでした。
でも最後はホロリとしましたよ。
TOMMY
キョードー東京
日生劇場(東京都)
2007/03/12 (月) ~ 2007/03/31 (土)公演終了
満足度★★
うーん
いのうえさんとアッキーコンビ楽しみだったんですけど、
内容がきちんと理解できない&台詞が一部の人を除いてほとんどわからなかったのが初日の感想。
この間みたヘドと同じような前もって予習しないと駄目なのはどうなのかなぁ?
いのうえさんの視覚センスとかすごいと思うんだけどもう少し一般のお客さんへの演出的配慮があるとよかったです。
維新回天・竜馬伝!/ ザ・クラシック
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2007/01/02 (火) ~ 2007/02/12 (月)公演終了
満足度★★
問題があるとしたら
芝居の脚本。
坂本竜馬の人生をおおざっぱに、1時間半垂れ流して、何がいいたいのかちっともわからない?
テーマとか何を表現したかったのかさっぱりわからない。
幕末の有名人オンパレード。突っ込み所満載。
まぁ、宝塚にはよくあることだけど。
いいかげん話の作れない演出家に無理やり芝居を作らせるのはやめたほうがいいと思う。きちんと脚本家を養成してくれ。
ショーも普通っていうかたいしたことなくて、お披露目退団公演のトップ二人がかわいそうだった。
ヘイズコード
宝塚歌劇団
【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)
2007/01/04 (木) ~ 2007/01/11 (木)公演終了
満足度★★★
待ちに待った
安蘭けいさんの星組トップお披露目公演でした。
ハリウッド映画の倫理規定(ヘイズコード)をめぐるロマンチックコメディ。
ゆるーい笑いがあり終始和やかな雰囲気でした。
ちょっと残念だったのは安蘭さんが喉を痛めており、いつものようなノビのある歌声が聞こえなかったことです。
次は本当のお披露目ですので、がんばってもらいたいです。
エビータ
劇団四季
新名古屋ミュージカル劇場(愛知県)
2007/01/07 (日) ~ 2007/02/25 (日)公演終了
満足度★★★
女の一生
エリザベートとタブる場面が沢山ありました。
まぁ、こちらの方が先に作られた訳ですが、
一人の女の一生を凝縮して飽きさせずに2時間半で語りきるのは凄いです。
四季のエビータは舞台効果なども結構しゃれていてよいです。
ただ、私はエビータ役の井上さんにはかなり不満がありました。
もう少し化粧とか立ち振る舞いを絶世の美女であったエビータに近づける努力をして欲しいです。
狂言回しの芝さんは圧巻でした。
音楽は○。
寿初春大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2007/01/02 (火) ~ 2007/01/26 (金)公演終了
満足度★★★
とにかく
4幕あって盛りだくさん。
昼の部を見ましたが、3部目・勧進帳になると大入りといった感じでした。
ただ、どれも歌舞伎歌舞伎した派手さがあまりないので、初心者にはツライかもしれません。
面白かったのは俊寛でした。
平家物語の俊寛像とは一味違った人間味溢れる俊寛です。
ダンス オブ ヴァンパイア
東宝
帝国劇場(東京都)
2006/07/02 (日) ~ 2006/08/27 (日)公演終了
満足度★★★
日本版TdV
初日~楽まで計23回ほど見ました。
ハンブルグでも見ました。
出演者はとってもよかったけど、オリジナルに比べてあきらかに作品の方向性が別の方にいってしまいました。
もっとじっくり歌を聞きたかったです。
面白かったけど、演出が受け付けられなかったので★は低めで。
あと東宝はシングルキャストのためにも休演日を最低週一回設けるべきです。10日過ぎると、ガクンと皆体力が落ち始め、レベルが下がってしまう日が何度もありました。
朧の森に棲む鬼
松竹
新橋演舞場(東京都)
2006/12/29 (金) ~ 2007/01/27 (土)公演終了
満足度★★★★★
一足お先に
プレビュー公演を見てきました。
公演時間は長いですが、客を飽きさせることなくラストに突き進んでいきます。
悪の染五郎さんもいままでとは違った魅力があっていいです。
舞台美術、照明、そして芝居、見終わった後皆で「カッコいい」とただただひたすら叫んでました。
リピート決定です。
RENT
キョードー東京
東京厚生年金会館 大ホール(東京都)
2006/11/16 (木) ~ 2006/11/25 (土)公演終了
満足度★★★
初です。
映画で作品に惚れて見に行きました。
元々は舞台の作品なので映画でカットされたシーンはどうなってるのかなぁ?とワクワクしながら待ってました。
劇場がちょっと大きすぎたので一体感という部分ではイマイチでしたが、音楽のパワーがとてもよく感じられました。
ジョナサン最高★
ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】
劇団四季
四季劇場 [春](東京都)
2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了
満足度★★★
舞台美術は圧巻
とにかく凄いです。
世界観は凄いんだけど、かなり話が単純で、途中飽きてしまいました。
ミュージカル初心者さんとか子供には楽しんでもらえるのではないかと思います。
あともう少し演技のできる人で見たいです。
なお、一番上の階はかなり見にくいです。
あんな席初めてでした。
アイーダ
劇団四季
キャナルシティ劇場(福岡県)
2006/04/16 (日) ~ 2007/01/08 (月)公演終了
満足度★★
楽しみにしていたのですが、
私はラダメスの性格設定に納得できませんでした。
とにかく俺様で見ていて腹が立ちました。
視覚的な効果はかなりライオンキングに近いです。
音楽もちょっと印象が薄い感じです。
他のキャストの時にもう一度見て見たいです。
花形歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2006/11/01 (水) ~ 2006/11/25 (土)公演終了
満足度★★★★★
宙吊凄かったです。
夜の部を見ました。
船弁慶では静御前→平知盛への大変身。
義経千本桜では海老蔵の宙吊がありました。
ちょっと女々しい狐を演じた海老蔵の身のこなしの軽さに感心しました。
とにかく最後まで存分に楽しめました。
堕天使の涙/タランテラ!
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2006/11/17 (金) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
満足度★★★
退団にふさわしい
雪組トップの退団公演でした。
ダンスが得意なコムちゃんのためのために総力をあげて作られた芝居&ショーでした。
(他の人ができるかって言ったら多分無理)
彼女の魅力が最大限に引き出された作品だったと思います。
しかし、芝居といいショーといいちょっと宝塚セオリー通りに動かないちょっとだけ異色な作品でした。