とちの観てきた!クチコミ一覧

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グッバイ・エイリアン

グッバイ・エイリアン

ニコルソンズ

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2012/08/08 (水) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

すっごい面白い!
味のある濃いキャラクターたちに練りに練られたストーリー。
もうどんどん作品に引き込まれていって、終わってみたら「これ本当に2時間弱だったの?」と思うくらい密度と内容の濃い作品でした。

キャラクターと演者さんに全然違和感が無く、どの登場人物もどんぴしゃ。
それで一気に作品にのめり込めました。

会場は広くてとても綺麗。ただ前方席は段差の無い平坦な作りとなっていたようで、
若干の見づらさを感じました。

ネタバレBOX

舞台はそのままに時代や時間関係が何度か入れ替わりますが、
初見でもなんとか理解できるくらいには、分かりやすかったです。

舞台挨拶で初日から声を詰まらせる半太さんと突っ込む片桐さんに場内大爆笑。
最後の最後まで笑わせてくれます(笑)
ヒーロー ア ゴーゴー!

ヒーロー ア ゴーゴー!

劇団東京都鈴木区

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/06/20 (水) ~ 2012/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました
ヒーローショーを舞台にした、笑えてほっこりできるドタバタコメディ。
いつも通りの毒の無いコメディで、安心して観られます。
劇中劇に豪華声優陣、主題歌CD、開場前アナウンスと本編以外も凝りに凝った贅沢な一作。

ネタバレBOX

ゴウが千菜のお腹に向けて変身ポーズを決めて見せる場面が一番のお気に入り。
音楽も相まって、思わず泣きそうに。
今まで観劇した鈴木区の舞台の中でのマイベストシーンです。

最後、光る御御御石のシーンで終わればもの凄く綺麗に格好良く終わったはずですが、
もう一ネタ入れてしまうあたりが鈴木区らしくて好きです。
ただ、今回のはちょっとオチが弱いかな・・・。
それいけ ユウコマン!

それいけ ユウコマン!

劇団K助

ザ・ポケット(東京都)

2012/07/18 (水) ~ 2012/07/22 (日)公演終了

満足度★★★

演出が面白い
全3話構成の変身ヒロインもの。随所に見られるアニメ風の演出が面白い。
手作り感満載なところがいい味出していました。

全体的にお馬鹿なノリで展開されるが、
バンバン人が死んだりして、意外とブラックなところもメリハリがあって良かった。

The 時給探偵〜消えた探偵助手〜

The 時給探偵〜消えた探偵助手〜

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2011/04/09 (土) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★

参加しました
記録用

ネタバレBOX

観客参加型の舞台、という形式は初めてだったので新鮮でした。
大人数でワイワイがやがやしながらの謎解きは楽しかったです。

あいだあいだに謎解きが入る関係上、展開がどうしても細切れになってしまうので
本筋のストーリー自体はあまり印象に残らなかった。
ヘッドライン×デッドライン

ヘッドライン×デッドライン

劇団東京都鈴木区

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2011/02/22 (火) ~ 2011/02/23 (水)公演終了

満足度★★★

観劇しました
記録用

ネタバレBOX

TVスタッフ3人組がツボでした。
最後のオチはちょっと弱いかな。
TOKYO RADIO CLUB!

TOKYO RADIO CLUB!

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2010/12/03 (金) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

観劇しました
記録用

ネタバレBOX

前回と同じ劇場ですが、横に広くとった構成で見やすくなった。

前作は笑いの部分が前面に出ていた印象ですが、
今作ではホロッとさせられる場面も多かった。

ラジオ用の作りメールを作る場面、紅波先生と萌美ちゃんのやり取りの場面がお気に入り。
The 時給探偵~17時までの名探偵~

The 時給探偵~17時までの名探偵~

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2010/01/29 (金) ~ 2010/01/30 (土)公演終了

満足度★★★★

初鈴木区
探偵事務所に転がっていた正体不明の死体を巡るドタバタコメディ。
ゲイバー「バンゲリングゲイ」の面々を始め、濃ゆい登場人物たちが印象的。
しっかり最後は締めていて、観劇後感の良い作品でした。

ネタバレBOX

ラストのオチと演出が秀逸。
一瞬でシリアスな空気感に変わる展開がかっこよく、とても好みの演出だった。

一番ツボだったのは、純喫茶のマスターとゲイバーのママのラブシーン。
メガネ飛ばしには大笑いでした。
極楽プリズン

極楽プリズン

ニコルソンズ

シアターD(東京都)

2012/04/21 (土) ~ 2012/04/21 (土)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
説明文のあらすじに興味を引かれて、今回初めて観劇しました。
全体的にはシリアス成分多めな展開でしたが、しっかり笑えて最後はすっきりで観劇後感が最高な作品でした。

ネタバレBOX

恋人の死を回避するため、何度も過去を繰り返すループ物。

何度選択を変えても悪い方向へと進んでしまい悲壮感の漂う柴田と、
オカマの小林、角刈り強面のとんぼちゃんの濃すぎるキャラ2人とのやり取りがたまらなく面白い。
個人的には、特に小林のキャラがツボでした。

肝心のストーリーも、最後のオチと伏線の回収がお見事でした。
「関西弁」の伏線から、囚人3人が繋がった瞬間はなるほど!と唸ってしまいました。
ヘッドライン×デッドライン ダッシュ

ヘッドライン×デッドライン ダッシュ

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2012/02/21 (火) ~ 2012/02/23 (木)公演終了

満足度★★★

安定の面白さ
テレビ業界を舞台にしたドタバタシチュエーションコメディ。
変人揃いの登場人物たちによるテンポ良い台詞の応酬は疾走感があって爽快でした。
再演ということで、ストーリーの骨子はそのままに、初演とは演者さんを変え、終盤にシーンが追加されていました。
一部性別が変わった登場人物も居て驚きましたが、基本的には初演時と同じような演じ方になっていたように思います。

ネタバレBOX

「夢」に向かって強引に突き進むナツは時に暑苦しくもあるけど悪い感じはしませんでした。
特に校長を盾にナツが啖呵を切るシーンはスカッとして心地良かったです。

初演と合わせて都合4回観ていることになるのですが、未だに最後のオチが腑に落ちてきません。
西暦と平成のトリックはいいとして、文通を始めた日(12年前の2/22)と会う約束をした日(12/2/22)と最後の一通を受け取った日(?)が時系列的にしっくりこなくてモヤモヤ。

鈴木区の舞台では他作品とのリンクを探すのも密かな楽しみ。
今回は『時給探偵』の純喫茶が出ていました。ヒーローショーのくだりは次回作とリンクするのかな?
絢爛とか爛漫とか

絢爛とか爛漫とか

演劇企画CRANQ

ザ・ポケット(東京都)

2012/01/31 (火) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★

観てきました
モガ版を観てきました。
女流作家を目指す少女たちの青春群像劇。笑いあり涙ありであっというまの二時間半でした。
演者さんが皆本職の声優さんたちだけあってセリフがとても聞き取りやすかったです。
こじんまりとした劇場でしたが、舞台セットがしっかりしていて、衣装、小物、四季折々の演出も含めた和モダンな雰囲気がとても良かった。

ネタバレBOX

悩みや葛藤がストレートに表現されていて、演技も迫力があって良かったのですが、どうやってそれらを乗り越えたのかという肝心な部分が端折られていた気がします。そこだけが残念。
弁護士バイロン

弁護士バイロン

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2011/07/28 (木) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

満足度★★★

観てきました!
いつも通りに一杯笑えて、そして少しホロッとさせられる楽しい舞台でした。
流れるようにテンポ良く話が進み、どんどん笑いを重ねてきたかと思えば、息をのむような緊迫したシーンが展開されたりと観ていて飽きない。
10人もの登場人物は皆キャラが立っていて、横に長い舞台のあちこちで同時多発的に演技が展開されるので、慌ただしく視点を変えるのも大変ながら楽しい。
メインの会話が展開されている反対側では、別の面白い会話がされていたりして、複数回観ても楽しめました。

ネタバレBOX

原作の「弁護士バイロン」の時代から38年後のお話で、作中の模擬裁判という形で原作部分を盛り込んでくる構成には驚いた。
ただ、原作のあのぶっ飛んだ世界観を期待していると違和感を覚えるかもしれない。

模擬裁判の序盤は笑いの絶えないコミカルな展開ですが、終盤の検事と弁護士の女性同士のガチバトルには圧倒されました。
特に検事役の川添さんの迫真の演技が凄い!
そして、場を一気に和ませてくれる癒やし系裁判官のクマさんが一番のお気に入り。
イッセー尾形 一人芝居「わたしの大手町」

イッセー尾形 一人芝居「わたしの大手町」

森田オフィス/イッセー尾形・ら(株)

日経ホール&カンファレンスルーム(東京都)

2011/07/13 (水) ~ 2011/07/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めて観に行きました
長年観たい観たいと思っていたイッセー尾形さんの舞台。
老若男女を次から次へとコミカルに演じ分ける演技、そして絶妙の間がたまりません。
また観に行きたい!

裸の女を持つ男

裸の女を持つ男

クロムモリブデン

シアタートラム(東京都)

2011/04/16 (土) ~ 2011/04/24 (日)公演終了

満足度★★★

初見
個性的で強烈な登場人物だらけ、そしてそれを演じる演者さんがとにかく巧い!と感じました。
観劇後に、「チラシで想像していた印象と全然違うぞ」とは思いましたが、
ドラッグに起因したものなのか、終盤一気に加速していく倒錯的な雰囲気は良かったです。
ただ、コメディ色の強い団体と聞いていたので、もう少し笑わせて欲しかったかなと思いました。

夏への扉

夏への扉

演劇集団キャラメルボックス

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2011/03/05 (土) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★

原作ファン
好きな作品の初の舞台化とあって、かなり楽しみにしていました。
頭髪が薄くて中年のイメージだったダンがイケメンさんになり、そしてピートが…ですが違和感なく、作品にのめりこめました。
ちょっと展開が早すぎる気もしましたが、原作のエピソードは網羅されていたと思います。
随所で笑えて、そして見終わった後にすがすがしさを感じる舞台でした。

あと、リッキィ役の實川さんの澄んだ声がとても心地よく印象に残りました。

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